2013年02月07日

『ゴーストライダー2』

ニコラス・ケイジのゴーストライダー愛が熱い! 燃える!! 題材も良くて意外に面白かった『ゴーストライダー2』。こうなったらもう長〜くシリーズ化して欲しいです。

前作『ゴーストライダー』の内容を忘れていたのですが、「前作を観ていなくても大丈夫!」という噂通り、覚えていなくてもOKでした。
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前作『ゴーストライダー』の感想はこちら。

今回の監督は『アドレナリン』シリーズのネヴェルダイン&テイラー。
エッジの効いたスピード感がゴーストライダーの世界観と合っていて、特にアニメシーンがイイ味出していて良かったです。
ジョニー・ブレイズ→ゴーストライダーになる辺りのキャラクターは、こんなカンジだったっけ!? とびっくりするほど、ニコラス・ケイジはじけてましたね。
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ゴーストライダーのシーンは頭をCGですげ替えるのに、全てのスタントをニコラス本人が演じたそうで、体の動きや細かい手足の表情、仕草にまでニコラスのこだわりと演技が全シーンで観られて、ニコファンには嬉しいですね。
最近のニコラス・ケイジの出演作はあまりピンとくるものがなかったので、今回も期待していなかったのですが、本当にゴーストライダーが好きなんだなぁ、とその熱い愛情がビンビン伝わってきて、何だか恐れ入りました、と逆に恐縮させられました。
先に『アウトロー』を観ていて、ニコラス・ケイジもこういう作品に出て欲しいなとか思ったのですが、いやいや、ニコラスはこれでイイんだよね!

そして、前作では前髪で隠されていた生え際を自ら(??)潔く出している辺りも見所かと。
前作から何年後とかの設定で、という訳ではないよね!?
マーベル レジェンド Marvel Legends 6インチ #03 ゴーストライダー マーベル レジェンド Marvel Legends 6インチ #07 ゴーストライダー [黒] マーベル レジェンド [Terrax] ゴーストライダー [青] Ghost Rider Ultimate 12

マーベル ユニバース MarvelUniverse 3.75インチ シリーズ#02 [030] ゴーストライダー ゴーストライダー アクションフィギュア ケアテーカー ニコラスケイジ ゴーストライダー + VH製素体BODY フルセット フィギュア1/6 (ホットトイズ HOTTOYS エンターベイ対応) ニコラスケイジ ゴーストライダー + VH製素体BODY フルセット フィギュア1/6 (ホットトイズ HOTTOYS エンターベイ対応) このフィギュアのニコラス・ケイジ、イケメン過ぎじゃないですか(^_^;

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すっごいカワイイ! ワッペンかアップリケがあったら娘の幼稚園グッズに使いたい(*´∀`*)♪

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ゲームにもなっているほど米では人気者。

そしてこっちのゴーストライダーもシリーズ6作目まで出来ていました。
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やっぱり3のストーリーが秀逸ですね。拘束服でどうやって運転するんだろう!? これは一回観ないとな!

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マーベルのアメコミヒーローながらも映画『アベンジャーズ』の枠にはおさまらなかったゴーストライダー、ステッカーには入ってます。

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posted by bakabros at 10:03 | 東京 ☁ | Comment(1) | TrackBack(2) | 映画タイトル一覧 索引目次

2013年01月30日

『アウトロー』

M:iシリーズと比べると地味で古風な印象の『アウトロー』。いつの間にかトム(ジャック・リーチャーでなくあくまでトム)を応援し、手に汗握り、きっちり笑わせられ、終わり方まで格好よくてニヤリ。やっぱりトム・クルーズってスゴイなあ。

アウトロー 上 (講談社文庫) アウトロー 下 (講談社文庫) アウトロー 上 (講談社文庫) アウトロー 下 (講談社文庫)

こういう正義感溢れるキャラクターを演じるとぴったりはまりますねー。
何やってもどこまでもひたすら格好良い。
あんまり格好良すぎて、ちょっと抜けた役柄とかコメディとかのトムも観てみたくなりました。

トムも表情が大分お年を感じさせるようになってきたけど、これからはこういう地味目のアクションで行くんだろうかとか、
原作は17作もある人気シリーズだそうで、どれくらい映画化続けて行くんだろうなとか、
ヒロインも地味でロマンスもなし?なところが物足りないなとか、
古風というかちょっと古くさいのかな? とか、
色々と思いましたが、やっぱり外さないなー、というのが一番の感想でした。
あとニコラス・ケイジも見習ってイイ作品に出て欲しいな、でもこれはトムが演じるからイイんだよね、とかとか。(と書いたけど、『ゴーストライダー2』観てから考え直しました。GR良かったよ! ニコケイにはどこまでも我が道を突き進んで欲しいです。)

ということで、トム・クルーズの魅力と凄さを再認識した作品。
そして『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』以来の映画感想レビューで、自分でも驚きました(^_^;

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posted by bakabros at 14:26 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(4) | 外国映画

2011年12月10日

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』

トム・クルーズと、iPhoneとiPadがあれば、もう何でも出来ると思わせてくれる『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。でも、まだ空は飛べません!?

Mission: Impossible - Ghost Protoco Mission: Impossible - Ghost Protoco
色んな事が出来ちゃうスパイチーム。もう、車で渋滞にはまったりしてるのがおかしくなる。空飛んじゃえば良いんじゃ!? って素直に思いました。
ハイテクとレトロが上手い具合に融合した独特の世界観と、スパイ映画のお約束。色々ツッコミながらも、ハラハラドキドキのアクションを堪能する楽しさ。
あのテーマ曲にのせて、ダイジェストを観せて行くオープニングタイトルがイイですね。
アレ観るだけで、もう、映画一本観た位の満足感。タイトルロールもう一回観たいです。

ミッション・インポッシブルのテーマ ミッション・インポッシブルのテーマ U2メンバーによる、あの『スパイ大作戦』のテーマ曲のリメイクCD。Amazonのレビューを読んで、もの凄く聴きたくなりました♪

ミッション:インポッシブルのテーマ - 布袋寅泰←TVCMの為に布袋寅泰がアレンジした超レアなテーマ曲♪

『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』が大好きなので、ブラッド・バード監督の実写初作品、とても楽しみにしていました。
エキゾチックな国々の景観を活かす、空から降りて来るカメラや、水を使った視線移動とか、アニメーション監督ならではなのか? 面白い演出が散りばめられていたと思います。
どこまでCGなのかわからないけれど、もうどっちでもイイやと思わせる、潔くてポリシーを感じる演出と、気持ちの良い映像に身を委ねます。
改めて、ブラッド・バード監督のアニメーションを、カメラワークとかに注意して観てみたいと思いました。

トム・クルーズは、まだまだイケますね。いくつまでイーサン・ハントを演じられるかが、今後のシリーズの楽しみ方ではないかと。
後から公式サイトのメイキング見たら、ドバイの世界一高層ビル、ブルジュ・ハリファでのスタントシーン、本当にやっていたんですね!?
ノースタントと聞いても、まさかと信じていなかったんだけど、本当にやっていたのか! それをふまえてもう一回観たいかも。

前作に続き登場のサイモン・ペッグ、『プレシャス』のポーラ・パットン、『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーと、脇を固めるキャスティングも良かったと思います。女殺し屋サビーヌ・モロー役のレア・セドゥーは、『イングロリアス・バスターズ』ではどんな役だったかな? キュートで魅力的でした。

今回の試写会は、東京独女スタイルの招待で鑑賞しました。
IMAXカメラで撮影されたアクションシーンを、IMAXスクリーンで観る事ができて良かったです♪

カチンコ前作『M:i:III』の感想はこちら。

M:i ミッション:インポッシブル トリロジーBOX (Blu-ray Disc) M:i ミッション:インポッシブル トリロジーBOX (Blu-ray Disc)

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posted by bakabros at 16:19 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(19) | 外国映画

2011年08月09日

『モールス』

スウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッドリメイク、『モールス』(『LET ME IN』)。
監督は『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス。主演は『キック・アス』でブレイクしたクロエ・グレース・モレッツ、『ザ・ロード』のコディ・スミット=マクフィー。父親役にリチャード・ジェンキンス。

MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV) MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)
MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV) MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)
原作は、スウェーデンのスティーブン・キングといわれる、ヨン・アイヴィデ リンドクヴィストの作家デビュー作。
『ぼくのエリ 200歳の少女』の、問題のぼかしシーンの謎が、原作を読んだら解けるのでしょうか? 『モールス』では、そのシーンはありませんでした。

スウェーデン映画のハリウッドリメイクということですが、ほとんど元のまま、細かいディテールまで忠実に再現されていて、もっと思いっきりハリウッド作品になってるのかとそっちに期待していた私には、ちょっと物足りなさがありました。

良かった相違点は、父親代わりの男性と、少女の関係をはっきりと描いていること。
原作でどうなのかはわかりませんが、このシーンは、『ぼくエリ』の時のモヤっと感をスッキリさせてくれました。

あとは、置き手紙を残したり、前振りをきちんとして、クライマックスや見所をこれでもかと盛り上げるところは、さすがハリウッドという感じ。わかっててもドキドキさせられました。

そして、車のクラッシュシーンは、凄い迫力とリアリティがあって、思わず息を呑みました。本当に横転してるみたいでした。
『ボーン・スプレマシー』のカークラッシュシーン以来の迫力でした。

主演の2人は、イイんだけど、『ぼくエリ』の2人が良すぎたので、やはり物足りなさが。

スプラッターなところも、どんなになってるかと期待し過ぎたせいか、見せ方や迫力も、先に観た『ぼくエリ』のが衝撃的でした。

『ぼくエリ』の、北欧の、目に映る物全ての芯まで冷え切った空気感と、少年の透明感と、心の叫び。少女が変身した時の身のこなしや音の使い方。
あの独特の肌触りがとても心地良かったのです。
先にハリウッド版を観て、後から『ぼくエリ』を観た方の感想も聞いてみたいです。



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posted by bakabros at 11:21 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(2) | 外国映画

2011年07月31日

『カーズ2』

カーズたちと一緒に世界旅行、スタートは日本。
ピカピカのボンネットや、雨上がりの道路に映る、夜の繁華街のネオンの美しさに感動! トイレネタにクスリ。そして、まるでスパイ映!? 今度のカーズは、ちょっと違う。

The Art of Cars 2 (Disney Pixar)
The Art of Cars 2 (Disney Pixar)

毎年楽しみにしている、ピクサー作品。今年は『カーズ』の続編。
『カーズ』は、ピクサー作品の中で、唯一DVDを持っていない位の存在なので、続編もそんなに期待はしていませんでしてが、それでも、やっぱり楽しみに待っていました。

そして、今度の『カーズ』、ピクサーは、ちょっと違った。

まず、冒頭からミステリアスムード満載。
スパイ映画さながらの展開とアクション、陰謀が渦巻き、悪の気配が立ち込める雰囲気。
に、ちょっと違和感が…。
例えば「殺してしまえ」という台詞に、引っかかってしまうのです。

これまでのピクサー作品にも、悪役は出て来たし、そういう台詞もあったかもしれない。
でも、それは予定調和な悪だったり、必要悪であって、観ていて納得出来るもの。

折角、可愛く擬人化した車たちのファンタジーなお話なのに、何故、殺すとか騙すとか、ネガティブなストーリーがベースなのか。
資源の利権争いとか、リアルな世界を反映させる事が、お話の魅力に繋がっていない気がします。
初めから終わりまで、どこか腑に落ちない気持ちで観ました。

前作は、高速道路が出来て忘れられた街、という、どこかにありそうなリアルさを持つ、ラジエータ・スプリングスというファンタジーな舞台が、車たちのバックグラウンドとしてぴったりだったし、そのうら寂しさみたいなものが独特の雰囲気を醸し出していて、それが映画の魅力でもあったと思います。

スパイ映画のパロディというか、スパイ映画なんですよね、コレ。
車たちの会話も、車関係の細かい用語が沢山出て来て、私にはよくわからなかったです。

これは、うちのピクサー好きな三歳の娘でも、退屈するかな〜?
車好きの、小学校高学年位からにオススメなカンジでしょうか。

監督はジョン・ラセター、共同監督ブラッド・ルイス。脚本はベン・クイーン。

今回、3Dの日本語吹き替え版で鑑賞しました。
初めは、2Dの字幕版で観たかったと思いましたが、ストーリーに入り込めなかった今回は、3Dで観て正解でした。
3Dで字幕を読むのも疲れそうなので、結果的に吹き替え版なのも良かったです。

そして、マックイーンとサリーの関係が微妙で、もしや更に続編も!? 疑惑が。
さて、『モンスターズ・インク』の続編はどうなる事やら。何だかんだいっても、期待して楽しみにして待ってます。


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posted by bakabros at 14:17 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(9) | 外国映画