そして、ニコちゃんを観に行ったら、クロエ・グレース・モレッツのイイもん観られちゃったという、色んな意味で意外性の映画、『キック・アス』(『KICK-ASS』)
Kick-Ass: Creating the Comic, Making the Movie
アメリカン・コミックスと同時進行で映画化されたというこの映画。
コスプレヒーローおたくが活躍するおマヌケ映画を想像していたのですが、かなりのハードなバイオレンスアクションものでした。
そのスプラッター的なシーンと、撮影当時11歳だったという、“ヒット・ガール”クロエ・グレース・モレッツが絡んでくるシーンには何度か引きました。
当初、大手スタジオから「PG13で、ヒットガール抜き」という条件を出されたというのも頷けます。
コメディタッチで進んで行く中、繰り返される殺戮場面との温度差について行けず。
思ってたよりは面白く観ましたが、そういう面で万人にはおススメできない作品。
ただ、しかし、クロエ・グレース・モレッツの超絶アクションとか、Cワードとかとかをスクリーンで観る興奮は、他の全てを補って余りあるかと。
とにかく、ニコラス・ケイジが、…といいたいとろこなのですが、ニコラス・ケイジも、主演の“キック・アス”アーロン・ジョンソンも、その他出演者全員、この11歳の少女クロエ・グレース・モレッツに喰われてしまったというカンジ。
マスクの下の素朴な笑顔と、戦闘シーンのM字口もキュート!
『タクシー・ドライバー』のジョディ・フォスターとか、『レオン』のナタリー・ポートマン級の天才少女といわれていますが、これからどんな役柄の彼女を、一体いくつ観る事ができるのか!? とゾクゾクさせられました。
監督は『スターダスト』『レイヤー・ケーキ』のマシュー・ヴォーン。
ブラピは出ていませんW
ビッグ・ダディのはないのね…(^_^;
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