ばんえい競馬、輓馬という言葉はなんとなく聞いたことがある位でしたが、ばんえい競馬場を舞台にした映画という事で、北海道の大自然と馬が観られるのを楽しみにしていました。
まだ真っ暗な朝靄の中、煙のような白い息を吐き、体からモウモウと湯気を蒸発させる馬の姿は神々しくて美しかったです
雪に願うこと プレミアム・エディションただ、ばんえい競馬のレースシーンの迫力が今ひとつ伝わってこなかったのと、訓練中や普段の馬の姿も引いた画が多くて、レースの晴れ舞台に編み込まれたたてがみとか、美しい瞳、綺麗な毛並みや肌艶とか、馬自体のアップがもっともっと見たかったです。
馬のそういう部分をあえて映さないということは、人間ドラマの方に焦点を当てているのだと思いました。
原作は相米慎二
輓馬“輓馬”とは、車、ソリなどをひかせる馬のこと。
“ばんえい競馬”とは、その“輓馬”のレース。
世界にたったひとつしかない北海道の文化遺産で、北海道開拓に活躍した農耕馬を使って農民たちが楽しんでいたお祭りがルーツ。騎手は馬ではなくソリに乗り、馬はそのソリを曳く。ばんえい競馬のゴールは鼻先でなくソリの最後端が通過するとき。馬体がゴールを過ぎていても、馬が止まってしまえば逆転も可能。最後まで目が離せない競馬なのだそうです。
ばん馬の戦場―北海道ばんえい競馬追跡行
輓馬祭
500kgから700kg以上にもなる重さをひくたくましい馬の姿はとても力強くて迫力があります。一度生で観てみたいです
第十八回東京国際映画祭でグランプリ、監督賞、最優秀男優賞、観客賞と史上初の四冠獲得。
「満場一致でグランプリは決まりました。審査員全員がこの作品を好きになった」という東京国際映画祭審査委員長のチャン・イーモウ
帯広で“ばんえい競馬”の厩舎を運営する兄・威夫(佐藤浩市北海道の美しくも厳しい暮らしの中に、シンプルなストーリーが描かれていきます。
厩舎の賄い婦役の小泉今日子
伊勢谷友介の演じる、事業の失敗の後始末も出来ない今どきの若者という感じも実にリアルで、主人公の優柔不断な不安定さが、見ていて心配になってきます。
伊勢谷友介という俳優さんは、『CASSHERN』と『嫌われ松子の一生』くらいしか観ていませんが、今回の煮え切らないダメ男役が一番はまっていたような気がします。
吹石一恵
探偵物語根岸吉太郎
風花 kaza-hana原作者からいち早く手渡された「輓馬」を読んだ相米慎二




うふっ♪私、子供の頃、ばんば馬(って実家の方では呼んでた)のソリに乗せてもらって
小学校に行った事あるっ♪
私の育った所は、ばんばの競馬場があってね。
近くの人が飼ってるというか、馬舎っていうの?があった。
冬の晴れた日など、ソリをひいて練習?してた(すごい、田舎でしょ (^_^;) )
たま〜に、馬もおじさんも機嫌の良いとき、ソリに乗せてもらったなー。
うわー・・・すごい想い出(^_^;)
ダビンチコードの試写会、行かれたのかな〜?と思って、来てみました。
見ます?
なんか、ナショナルトレジャーのような感じですよね。
まぁ、ナショナルトレジャーよりも、奥深いですが。
ワールド・トレード・センターも、盛り上がってきそうですね♪
号泣しそう・・・
akさん、「輓馬のソリに乗って小学校に行った」って、それ凄いですー!! とっても羨ましい☆
貴重な体験ですよねー♪ 暮らしはとても厳しそうだけれど、北海道って凄く憧れます☆
先日は「ポセイドン」プレミアに行ってきました!
その模様は近日アップ予定ですので是非また覗いてやって下さいね♪
「ダヴィンチ・コード」も凄く気になっています。試写会は外れたけれど、映画館でも観たいです!
「ワールド・トレード・センター」の予告編見ました。ニコさん、凄くやせて(やつれて?)老けた気もしますが、相変わらず格好良い♪(*^_^*)
内容は重そうですが、こちらも期待大の作品ですね!