
ハイジ (上) ハイジ (下)
原作はスイスのヨハンナ・シュピリによって1880年、81年に書かれた小説。今回の映画はこの原作の映画化なので、アニメのハイジファンにはちょっと物足りなさと不完全燃焼の気分が残りました。
アルプスの少女ハイジだって、ヨーゼフが出てこないし、シーツのフワッとシーンもないし、おじいさんとの駈け寄り飛びつき再開シーンもないんだもん
「アニメとは別物、原作の実写映画化だから」と言い聞かせても、どうしても期待してしまう。期待というか、何度も見ているので、アニメのセリフとか場面とかを条件反射的に思い出してしまうのです。そんな自分に疲れた……
デーテおばさんに言いくるめられ連れて行かれたドイツで子猫を拾ってきたり、ペーターのおばあさんの為に白パンをタンスに隠したりという原作に忠実なエピソードも、なんかイメージが違う。モヤッと感が残るのはもう仕方ないですね。映画を見終わって、すぐにまたアニメ版が観たくなりました。
私たちの好きなアルプスの少女ハイジ―TVアニメ全52話パーフェクト・ガイドテレビのアニメハイジファンにはたまらない『アルプスの少女ハイジ』バイブル本。オープニングテーマ曲『おしえて』とエンディングテーマ『まっててごらん』のCD付き
アルプスの少女ハイジ 劇場版 (ジュエルケース版)これこれ、この顔ですよ
そんな中でもスクリーンで見た甲斐があったのは、「山が燃えている」の実写映像。
山の一角だけが赤く色づいている様子を初めて見て、アニメにはない美しさを感じました。あと、タカが頭上を飛んでいるシーンで、タカに太陽の光が反射してキラリと光って見えた一瞬には驚き感動しました
ポニーキャニオン (2006/12/22)
売り上げランキング: 4399
売り上げランキング: 4399
おすすめ度の平均: 

実写の魅力に感動
アニメのイメージが強過ぎて…。
あの風景を実写で
ハイジ役のエマ・ボルジャーは『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』、『ダブリン上等!』にも出演していて、10歳にしてすでに子役とは思えない程の貫禄がありますね。丸くて可愛い♪おじいさん役のマックス・フォン・シドー
『耳に残るは君の歌声』に出演しているペーター役のサミュエル・フレンドは、出番が少なかったけど、いじけた感じがよく出ていて良かったです。
ポーリン・マクリンの演じたデーテ叔母さんは、もの凄い嫌なおばさんになってました。
ロッテンマイヤーさん役のジェラルディン・チャップリン
今回の実写映画を観て、自分の中でのアニメ版『アルプスの少女ハイジ』の大きさと根の深さを改めて強く感じたのでした。
この前NHK衛星の再放送が終わったところだけど、近々またどこかで放映してくれないかな〜
と思っていたら、またまた良いタイミングで始まりました! ファミリーマートのハイジフェア☆ 今回は6ハイジポイントを集めれば、ハイジのマグカップが必ず貰えるキャンペーンです♪
本日早速1ハイジポイントをゲット! マグへの道はまだまだ遠そうです……。





アニメ版のロッテンマイヤーさんも超こわかったけど、輪をかけて実写版のロッテンマイヤーさんも怖かったですね。
ロッテンマイヤーさん、アニメのままのようないい味だしてくれて嬉しかったです♪
デーテおばさんがすごい悪人キャラで恐かったです。