
そんな『呪怨』の白塗り少年に似た子供や、階段這いずり下り女のような集団にも、ただ数が増えたという感じで、目新しさを感じません。そう考えると、『呪怨』はJホラーの新しい形を作った作品なんだと再認識しました。
元々ホラーは苦手だし、あまり興味もないのですが、今回は、お気に入りの沢尻エリカ

沢尻エリカさんが優等生の学級委員長(勿論高校生です)、若槻千夏さんが今どきのチャラ娘という設定で、この2人の友情関係が唯一のストーリーらしいストーリーですが、そこで感動出来れば、ただのホラーでは終わらない作品になるのかなと思いました。
小栗旬
板尾創路
肝心の謎解きの部分ですが、ほとんど説明されずにそのまま終わっていくので、いかにも続編がありそうな気もしますが、続編でこの謎が解けると言われてもちょっと困ってしまいますね。
しかし、なんだかんだ言っても、やっぱりコワイ



監督・脚本は、『回路』の演出助手、『ドッペルゲンガー』の脚本など黒沢清
加藤ミリヤ 3rd Productions RIP SLYME
ソニーミュージックエンタテインメント (2006/09/27)
ソニーミュージックエンタテインメント (2006/09/27)
主題歌は『I WILL』は“女子高生のカリスマ”と呼ばれるミュージシャン、加藤ミリヤ
若槻千夏は、そろそろ学生服がツライ年齢になってきましたが、良かったですね。
前半はものすごく怖くていい作品だと思っていたのですが、だんだんツッコミ(理路整然としない謎)が増えてきて、ちょっとげんなりな作品でした。
続編…できるのかなぁ?
若槻千夏さん、まだまだ女子高生でイケてましたよ☆
帰りの地下鉄ホームでは、線路側を歩かないようにしてました(^^;)
続編、『モライモノ』とかどうでしょうか!?