
ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション ミニクリプテックス付き
ダ・ヴィンチ・コード コンプリート・ボックス (完全初回限定生産) 約25分を新たに追加したエクステンデッド版。クリプテックス欲しい〜
映画はとにかくスクリーンで観る派の私でも、DVDで見返す事が前提かも? と思った作品です。それ程ひとつひとつのシーンに込められた意味や内容が深くて、サラッと流すには勿体ないような面白さが詰まっているような作品でした。
次から次へと出て来るヒント→謎解きという、RPGゲームを解いているような感覚のストーリーは、決してつまらなくはないのですが、展開が速いせいもあってか、思っていたよりも全体的に軽めな印象でした。
ただ、展開の速さはこの映画には合っていたと思います。知らない単語の意味まであまり深く考えずに、テンポ良く進んでいくストーリー展開についていければ、充分楽しめる娯楽作品だと思います。
でも、ここが痛いところですが、キリスト教が根底にあるので、キリスト教信者でない自分が観ても、この映画の面白さは半分も感じることが出来ないのではないだろうか、と残念に思いました。

ダ・ヴィンチ・コード (上) ダ・ヴィンチ・コード (下)
やっぱり映画を観る前に、原作を読んでおいた方がより楽しめたかなと思います。
テンプル騎士団とかシオン修道会とかオプス・デイとか、『ナショナル・トレジャー』と同じように、深く触れられずにさらっと説明してくれるので、なんとかついていけましたが、実のところ、相変わらずちんぷんかんぷんです。
監督は『シンデレラマン』『ビューティフル・マインド』のロブ・ライナー
またトム・ハンクス
これがニコちゃんだったら、とつい要らぬ妄想をしてしまいました。
トム・ハンクスとオドレイ・トトゥ
『X-MEN
オプス・デイの修道僧シラス“SILAS”の存在とインパクトはミステリアスで映画的で美しく、とても良かったです。演じるのはイギリスきっての犯罪者顔のポール・ベタニー
映画を観て、ちょっとそれはこじつけなんじゃないか? と思う部分もありましたが、やはりこういう本も出ているんですね。キリスト教にまつわる話は、どちらが嘘でどちらが真実とも言い切れないだけに、とても興味深いです。ダ・ヴィンチ・コードの謎解説本と共に読み解いてみたい本です。
『シンデレラマン』『ファイヤーウォール』『ウィンブルドン』『コーヒー&シガレッツ』




ご無沙汰しています。
この映画、ぼくは珍しく先に本を読んでいました。
もし、そうでなかったらどうだろう?
映画として楽しめたのかも……
と、そこが少し気になりました。
私もいつも原作を先に読むかよく悩みます。
大抵は映画を楽しむ為に読まないのですが、この映画については、読んでおいた方が良かったかも? と思いました。