2007年03月01日

『パフューム〜ある人殺しの物語〜』

前日の夜から映画を観る直前まで原作小説『香水―ある人殺しの物語』 を読んでいたので、映画『パフューム〜ある人殺しの物語〜』で使われるナレーションは勿論、セリフはほとんど原作文章のままというのがよくわかりました。
ただ映画を観る前には、グルヌイユがある香りに取り憑かれるようになる前までしか読んでいなかったので、ラストの展開にはちょっとびっくり。
先に本を読み終えておくんだったな〜、と後悔してしまいました。

Perfume 香水―ある人殺しの物語
Perfume (ペーパーバック)
香水―ある人殺しの物語 映画の原作小説。映画を見る前に読む事をお勧めします!

“香り”という「目に見えないもの」をどうやって描くのか。文章でも困難な事だとは思いますが、同じ目に見えない物を描くに当たっては、映像化の方がかえってより難しいのかもしれないと見終わってから感じました。
映画の中での香りの表現は、想像の範疇を越えないもの。
例えば土の匂い、草花の匂い、こうやって映像化するのかな、と思った通りだったので、ちょっと物足りなかったです。
想像力を掻き立てるものは、やはり映像よりも文章なのか、と思わずにはいられません。それでも、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽は、素晴らしく映像を盛り上げていました。

per01.jpgグルヌイユが、自分に全く体臭が無いと気づき、それに代わる香水を身につけ、他人を欺く辺りのくだりが全く省略されているので、そこから繋がっていくはずのラストの持つ意味あいが全く違ってくると思うのです。
この映画の肝は、あの群衆シーンだと思うのですが、映画だけ観ていたら、びっくりしてついていけないのではないかと心配になりました。
グルヌイユが、自分の体臭を操れる、すなわち、「世の中の人々を香りの力で征服出来る」という悟りを開く場面を描かなければ、あのラストは取ってつけたようで、全然利いて来ないと思うのです。

per02.jpg監督は、もっと細部まで、詳しく長く描きたかったのかもしれない。
商業映画として、無難な線を取ったのかもしれない。
でも、原作を読んでいない観客にとっては、ただの「難解な映画」で終わってしまうかもしれない、という事がとても残念に思いました。

でも、全体的には147分という時間を感じさせないほどグングン引き付けられる、映画的な面白さは充分あって、不思議で官能的で、重厚さを感じるような作品でした。
原作本にはなくて映画版に加えられていたシーンでは、バルディーニが香水の調合について説明するシーン(”ヘッド”と“ハート”と“ベース”からなる)は、わかりやすくて良かったです。

監督は『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ。
脚本はトム・ティクヴァ監督と『ヒトラー〜最期の12日間〜』製作・脚本のベルント・アイヒンガー、『薔薇の名前』の脚色を担当したアンドリュー・バーキン。

主演に『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』のベン・ウィショー。濃い猿顔の彼ですが、無骨な鼻筋と顔つきが、まさに稀代の“鼻男”にうってつけの風貌と野生味を醸し出していて、とてもインパクトがありました。

まさに“匂い立つような美しさ”を体現してみせたレイチェル・ハード=ウッドの可憐さには、同性でも魅了されます。撮影時なんと15歳exclamation

ダスティン・ホフマンはイタリア出身の香水調合師バルディーニを、アラン・リックマンはグルヌイユに狙われる美少女ローラの父親・リシ役を熱演しています。

あと、小説を読んでいる時はフランス語とイタリア語で映画化されるのかなと思っていましたが、全編英語でちょっとがっかり。でも原作言語はドイツ語なのかな??

パフューム スタンダード・エディション パフューム ある人殺しの物語 プレミアム・エディション
パフューム スタンダード・エディション
パフューム ある人殺しの物語 プレミアム・エディション

映画「パフューム」オリジナル・サウンドトラック 映画「パフューム」オリジナル・サウンドトラック
この映画は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が初めて映画音楽を演奏したことで話題ですが、ティクヴァ監督が作曲した曲なんだそうです。びっくり目

イン・ユーテロ イン・ユーテロ
ニルヴァーナ・カート・コバーンが愛読書である 「香水 ある人殺しの物語」にインスパイアされた楽曲(イン・ユーテロ収録の「SCENTLESS APPRENTICE」)を描き下ろしているそうです。歌詞のほとんどが本からそのまま引用されているんだとか。



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posted by bakabros at 20:34 | 東京 ☀ | Comment(18) | TrackBack(53) | 外国映画
この記事へのコメント
bakabrosさん、こんにちは!
私も先日この作品を見たのですが、原作を読まないで見たせいか、まさに"難解"でした!!
やはり原作には、あの香水で世界を征服出来るのかも?!と考えるような描写があるのですね!
その他にも、色々と疑問に残る展開があったので、原作を読んで消化したいと思います★
というワケで、この作品…個人的には原作の概要だけ取り繕って作り上げた「ダ・ヴィンチ・コード」と同じ造りになってしまったな〜と思ってしまいました…。面白い題材だったたけに勿体なかったですね…。
Posted by けい at 2007年03月03日 00:47
けいさま。こんにちは♪
私も途中迄しか読んでいなかったのですが、それでも後半は難解でしたね。
でも、そこまで行き着く事になったグルヌイユの特別さみたいな物は
原作から感じていたので、彼のした事には、なんとなくついて行けました。
他の監督がこれを映画化したら、果たしてどうなったのかな、とつい考えてしまいます。
決して、この映画が面白くない訳ではないのですけどね。
映像化するにはあまりにも難しい題材だったのかもしれませんね。
Posted by bakabros at 2007年03月03日 01:23
こんばんは。

>「世の中の人々を香りの力で征服出来る」という悟りを開く場面〜

なるほど、
このシーンがあれば
映画はもっと分かりやすい-----というよりも、
グッとオモシロくなったでしょうね。
とても残念です。
Posted by えい at 2007年03月03日 23:32
えいさま。こんにちは♪
珍しく原作を読んで(途中までですが)臨んだ映画でした。
原作にはグルヌイユが自分の体臭を創りあげ、それを身につける事によって、
初めて人間として認められるという場面があって、
そこがラストの衝撃場面にとって、とても重要な意味を持ってくると思うのです。
それを丸ごとカットしちゃうと、あそこだけ見ても?? なのではないだろうか、
と心配になってしまいました。
Posted by bakabros at 2007年03月04日 00:46
こんにちは。

やっぱり原作があって それを読まないとわからないこと というか それを カットしちゃったのは どうしてなのでしょうね?
ワタシは難解とは思わなかったけれど 観客の想像力にゆだねるシーンが多かったので 難しいといえば 難しいですよね・・・。
やっぱり ヨーロッパの監督さんって 説明しすぎるのは 興をそぐって思ってるのかもしれませんね。
Posted by プリシラ at 2007年03月04日 13:01
プリシラさま。こんにちは♪
原作は長いお話なので、全てを映画で描く事はできないだろうとは思って観ました。
洞窟に籠って出て来てから、「致死液」説を唱える侯爵に拾われ、
彼の研究の為にグルヌイユは見せ物として利用されるのですが、その段落は
丸ごとカットされていました。
少し話が脇にそれるのでそれは良いと思うのですが、侯爵の元にいる時に、
自分の匂いを創り上げ、初めて人間として認知されるというくだりがあるので、
そこだけでも映画に描いて欲しかったなと思います。
でも、思いの外、皆さんの評判が良いみたいなので、
私が映像化されたものに対して目がついて行けなかっただけなのかもしれません。
プリシラさんの感想を読んでそう思いました。
Posted by bakabros at 2007年03月04日 14:23
bakabros さん、はじめまして。^^

ランキングからやってきました。
bakabros さんのレビューと皆さんのコメントを読んで、改めて原作を読みたくなってきました。
この映画はシビアなうちのダンナに「初めて原作にひけを取らない映画」と言わしめた作品なのですが(とはいえ彼が何を言おうとそう対して意味はありませんが...^^;)、そんな彼も↑の侯爵に出会うくだりがないことをちょっと残念がっていましたよ。

最初に出会う赤毛の女性のエピソードも少し映画用に書き換えられているようですね?
あぁぁやっぱり自分でも読んでみますーー!

それではなにとぞTBよろしくお願いします♪

P.S.「試写帰りに」というブログ名、とっても素敵ですネ! 映画好き心をくすぐります。。。^^
Posted by fatal-sisters at 2007年03月05日 02:28
fatal-sistersさま。こんにちは♪いらっしゃいませ(^^)
原作小説は、映画以上に饒舌に語る文章で、本当に香りが充満していて素晴らしかったです。
是非読んでみて下さいね!

ブログタイトルを褒めて下さって感激です(⌒∇⌒)☆
地味かなぁと思っていたのですが、これで自信がつきました(^▽^)/
Posted by bakabros at 2007年03月05日 12:10
原作本は読んでいなかったのですが、映画では省かれたシーンもあったのですね。
自分で勝手に映画を観てで理解してしまっている部分が多いと思いますので、一度読んでみたいと思いました。
TBさせていただきますね。
Posted by hyoutan2005 at 2007年03月15日 15:28
hyoutan2005さま。
原作ものの映画を観るのは、観てから読むか、読んでから観るか、難しいですよね。私は普段観てから読む方なんですが、今回は半分までですが映画の前に読んでみました。
『パフューム』に関しては、読んでから観た方が良かったかなぁと後から思いました(^^)☆
Posted by bakabros at 2007年03月15日 16:50
bakabros さん、はじめまして。

やはり原作を読んでないと分からないんですね。
納得。
でも映画と原作はいつも別物。
同じものにはなりえないのだとも、いつも思ってます。

新作映画を見るとき、ブログを参考にさせていただきますね!
Posted by エルザ at 2007年03月23日 16:50
エルザさま。はじめまして、こんにちは♪
私も、映画を見る前には全部読み終えていなかったので、あのラストにはびっくりしました。
でも、それに繋がって行くグルヌイユの心の内や、彼のしたことから、なんとなく納得し、自分の中で良い方に考えながら観ました。でも、あれにはやはり驚いたかな(^_^;)
是非また覗いてやって下さいね(^^)☆
Posted by bakabros at 2007年03月23日 20:34
コチラもUnow?から飛んで来ました。
気になる映画について、2作品も拝見できて嬉しいです。
ダスティン・ホフマンにも触れていただいて、2度嬉しい〜♪
Posted by ぴんくま at 2007年03月24日 10:42
ぴんくまさま。こちらへもありがとうございます(^^)♪
ダスティン・ホフマン良かったです。
とても不思議に面白い映画でした☆
Posted by bakabros at 2007年03月24日 12:49
ダスティン・ホフマン良かったですね〜。
橋の上のあの家が壊れる場面が印象的でした。
ヨーロッパの家があのように壊れることは珍しいのでは?
手抜き工事だったのでしょうか?!
Posted by エルザ at 2007年03月25日 01:17
エルザさま。
アラン・リックマンも良かったですね(^^)
橋の上の家、老朽化してよく崩れていた、と確か原作にあったような気がします。水の上だから、湿気とかもあるのかな??
ヴェネツィアの家も土台が腐ってきていて大変らしいですよね。
Posted by bakabros at 2007年03月25日 15:18
こんばんは。
間違えて別の作品のtbをつけてしまいました。
お手数ですが、削除お願いします。
すいません。
Posted by ノラネコ at 2007年03月29日 23:11
ノラネコさま。こんにちは♪
TBの件、了解しました。
また遊びにいらして下さいね☆
Posted by bakabros at 2007年03月30日 00:11
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Tracked: 2007-10-30 22:43

映画評:パフューム ある人殺しの物語
Excerpt: 18世紀のパリは、悪臭そのもののような都市だった。 下水は整備されておらず、汚物と汚水は路上に打ちすてられ、その汚物を踏んでしまわないためにハイヒールが必需だった。 ジョン=バティスト・グルヌイユ..
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Tracked: 2009-03-11 15:50