
武士の一分 豪華版(S) (5万セット限定 3大特典付)
武士の一分
小藩の下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。妻が番頭の島田(坂東三津五郎)といい仲であることが判明し、絶望のなか離縁を決意。愛する妻を奪われた悲しみと怒りを胸に、新之丞は島田に“武士の一分”を賭けた果し合いを挑む。
藩主の毒味役という役目はなかなか面白い設定だと思います。この「毒味役」というものについてはほとんど資料が残っていなかったため、細部は想像によって作り上げたらしいです。結構この毒味のシーンが淡々と据え置きカメラで描かれるのですが、どうせよくわからないなら、もっと大胆に、面白く見せてくれたらなと思いました。食材から厨房での調理、その一品が毒味役の膳に置かれるまでを、お皿を追って行くようなカメラワークで臨場感を出すとか。もっとダイナミックにドラマチックに見たかった気がします。
映画全般については、その時代の雰囲気とか生活感は結構リアルに描かれていたと思います。自宅でのご飯のつくり方とか食べ方などは興味深かったです。
これが映画初出演の宝塚出身の檀れいさんはたおやかで時代劇にしっとりと合っていて、良かったと思います。その落ち着きぶりから木村拓哉さんよりも大分年上に見えてしまったのですが、実際は壇れいさんが1つ上でした。
2006年度の助演男優賞をこの映画で受賞された笹野高史さんもとても良かったです。
木村拓哉さんは、盲目となりながらも上役に果たし合いを挑むという難しい役所に挑戦し、新しいキムタクを見せてくれました。ただ、どうにも時代劇の格好が似合わないというか、違和感はずっとありましたね。最初から最後まで「木村拓哉」でした(^▽^;)
山田洋次監督による『たそがれ清兵衛』、
『隠し剣 鬼の爪』に続く藤沢周平原作時代劇の第3弾。
隠し剣秋風抄 原作の「盲目剣谺返し」収録2作とも観ていないのですが、山田洋次監督作品一覧を見ていて、これまで一本も映画館で観た事がない事に気がつきました。TV放映される『男はつらいよ』と『釣りバカ日誌』をチラ見する位。『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』は観たいと思いつつ見逃していました。

たそがれ清兵衛
隠し剣 鬼の爪
山田洋次×藤沢周平―『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』にみる時代劇の新境地

%(パーセンテージ) 木村拓哉写真集 -武士の一分-
全126カット、レアな写真が満載の144ページ。映画、仕事、プライベートまでを語り尽くした1万5000字ロングインタビューも同時収録。
一分 TAKUYA KIMURA
『武士の一分』撮影中の毎日、一日の終わりにビデオカメラと日記帳が記録した71日分の言葉。
ロングインタビューや貴重なオフショットも含めて構成した、木村拓哉のビジュアル・ダイアリー




