2007年08月03日

『プロヴァンスの贈りもの』

『プロヴァンスの贈り物』(『A GOOD YEAR』) ラッセル・クロウが証券取引をバリバリ捌く豪腕トレーダーにどうしても見えませんでした。あと、子供時代のフレディ・ハイモアとのギャップが最後まで埋まりませんでした(^▽^;)

agoodyear01.jpg舞台は陽光ふりそそぐフランス、プロヴァンス地方。ロンドンで超多忙な日々を送るマックス(ラッセル・クロウ)が、遺産相続の為に子供時代を過ごしたヘンリーおじさんのシャトーを訪れたことから始まる、新しい出逢いと自分の中の変化。ふと立ち止まりこれまでの人生を振り返り、心にたまっていた塵や垢を落とすように次第にプロヴァンスの地に惹かれて行く。

リドリー・スコット監督とラブ・ストーリーって、少し意外な組み合わせな感じがします。この作品、結構色んな媒体で大きく宣伝されているのですが、どれも広告ターゲットが若い女性のようです。そのつもりで観たら、ちょっとイメージが違った感じ。

agoodyear03.jpg主人公は40代(?)男性なので、当たり前だけど男目線なストーリー、物語な気がしました。
仕事バリバリ→突然の休暇で故郷へ→運命の出逢い→スローライフへの目覚め、という流れは働く女性にとっても共感出来る事だとは思いますが、なんとなく「おじさんの夢」物語のような感じがありました。
勿論、性別年齢問わず、このストーリーに共感する人は沢山いると思います。今の自分の仕事や私生活の状況によって、凄く見方が変わりそうな気がします。

プロヴァンスの贈りもの
原作はピーター・メイルのプロヴァンスの贈りもの
リドリー・スコット監督と原作者のピーター・メイルは、かつて1970年代にロンドンの広告業界で共に仕事をしてきた30年来の友人。
実際プロヴァンスに定住しているメイルと、別荘とぶどう園を所有しているスコット。まるで映画の中の登場人物そのものですね。このお話のきっかけも、スコットがアイデアを出したんだとか。
映画はそんな二人の関係や、私生活が垣間みられるようなリアルさのありました。
観る前は詳しくは知りませんでしたが、後からいきさつを知ると、尚更おじさんの映画に思えてきました(^▽^;)

agoodyear02.jpgプロヴァンスの穏やかでゆったりとした時間の流れ方、ぶどう園のワイン醸造の裏側などは興味深かったです。

ヘンリーおじさん役のアルバート・フィニー、運命の女性ファニー役のマリオン・コティヤール、友人の不動産業者チャーリー役のトム・ホランダー、『不完全なふたり』のヴァレリア・ブルーニ・テデスキなど、キャスティングも良かったです。

ぶどう園を切り盛りするデュフロ夫婦のキャタクターが楽しかった(^^)
特に、マックスとデュフロのテニス対決はもの凄いスピード感と迫力! こんな激しいテニスシーンを観たのは初めてです。さすがリドリー・スコット! と思わせるシーンでした。

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posted by bakabros at 11:12 | 東京 ☁ | Comment(3) | TrackBack(11) | 外国映画
この記事へのコメント
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Posted by ヒロシ at 2007年08月03日 18:17
はじめまして、おじゃましてます。
私もbakabrosさん同様、
ぶどう園を切り盛りする家族の
キャラクターが楽しくて、すごく好きです。
プールの前で立ったまま居眠りしてる
おじいちゃんも可愛いし!
ラコステVSフレッドペリーの戦いも、
盛り上がりましたよね。
細部の面白さが結構際立ってる
作品だと思いました。
Posted by ゆるり at 2007年08月09日 00:12
ゆるりさま。はじめまして、こんにちは♪
ブドウ園の夫妻、楽しかったですね(^^)
テニスシーンは凄かったです!
休みなくバリバリ働いている忙しい人には清涼剤のような作品になるのかな? 毎日が夏休み状態の私には今ひとつピンときませんでしたσ(^_^;)
Posted by bakabros at 2007年08月09日 06:33
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