前作「ボーン・アイデンティティ」が意外に結構面白かったので、続く二作目も観ました。
前作はハッピーエンドだったので、どうやって続編を作るのかと思っていたら、なんと荒技、冒頭で恋人を殺してしまいました!
これは予告編でも描かれているのでもう観る前にネタバレしていたのだけれど、ここまでしないと、新たな敵に立ち向かうモチベーションが保てないという事なのでしょうか。
とにかく、カーアクションがすごい。最近観た中や、今まで観た中でも一番すごいかもしれません。
もの凄くリアルなので、交通事故を経験した事のある人などは、痛すぎて観られないのではないかと思う程。
予告やTVCMでも流れていた、マット・デイモン
横から来る車に気づいていないというマット・デイモンの演技力も加味されて映画史上に残るクラッシュシーンになっているのでは。
スタントは使わず全てのアクションシーンを自ら演じているそうなので、マット・デイモンにはアカデミーアクション賞をあげたいです。

監督はポール・グリーングラス
前作ではダグ・リーマン
今回はアクションシーンも更にリアルにというか、編集なしで本当に格闘しているようなシーンを結構長い時間見せます。ちょっと長すぎ? しつこい? とも思ったけれど、リアルと言えば本当に現実的な格闘シーンかもしれません。
最初、マット・デイモンがCIAのトップエージェントに見えない! と思っていたけれど、格闘技を身につけた身のこなしは美しく、かなり見直しました。顔はやっぱりジミー大西に見えてしまうのだけれど。
携帯のチップから情報を盗んだり、ハイテクな攻防戦の中、諜報員の泊まっているホテルを電話帳から一軒一軒電話で探し出したりするアナログ感や、やけにキザなセリフ(思わずププッと吹いてしまう!)と描き方がおかしかったけれど、「ああ、これスパイ物だもんな、ハードボイルドなんだな。」という事で納得しました。
内容的には「ボーン・アイデンティティ」の、かつての仲間を一人ずつ片付けていくストーリーの方が漫画っぽくて面白かったので好きです。
でも充分面白かったので、三部作の最終話となる次回作にも期待します♪

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巷ではマット・デイモンは「ボーン」シリーズでのみ輝いているとの噂もありますが、この映画とても面白かったです。
カーアクションシーンは見ものでしたね。ちょっと目がチカチカするほど激しかったです。
わざと捕まり、大使館で2人をあっという間に倒し、携帯の情報を盗むシーンがお気に入りです。
本日コメント3連発失礼しました。
また映画を観たら遊びに来ます。
こちらにもTB.コメントありがとうございます!
仰る通り、ボーンシリーズでマット・ディモンを見直しましたね。魅力再発見です。
映像のキレの良さとリアルさもいいですね。
わざと捕まったり、ちょっとキザなセリフも、にやりとさせられます。三作目が楽しみです!
ポール・グリーングラス監督の次回作「Mr.&Mrs. スミス」がとても気になります。ちょっと心配!?
B子さんの映画のBlogもすごく充実してますね。早速こちらもBloglinesに登録して定期購読させていただきます。今後ともよろしくです。
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