東商ホール「ARAHAN」試写会。ほとんど予備知識なし。試写会の前日に初めてTVで予告編を見た。
TVCMで劇団ひとりが日本語吹き替えするという事を知って「吹き替えの方が面白そうかも!?」と思ったり。
映画は、試写状やチラシの写真→から思っていたような雰囲気とは大分違かった。
ほとんど韓国版「カンフーハッスル
「ARAHAN」って、“阿羅漢”なんだね。漢字の方が何となく通じるのに、何で“ARAHAN”
?と思ったけれど、韓国映画だからなのかな? 韓国はハングル文字だから?
主役のサンファンを演じるリュ・スンボム
彼のまぬけ面の素晴らしいこと!
ありがちで先の読める展開、どこかで見たような映像も、彼の存在で常にどこかに新鮮さを感じる。
カンフー映画にありがちな、“気を制する者を目指して修行する”のではなくて、“ただケンカに強くなりたい”という理由で嫌々ながらも修行するサンファンの姿がとても自然で良かった。
リュ・スンボムは初めて観るのだけれど、愛嬌があって、コメディ演技が光る、ただそこにいるだけでおかしくなるような存在感の持ち主。
シリアスなシーンなのに、彼のアップと仕草だけで子供が爆笑していたよ!
それって凄い。
映画は、途中までとてもいい感じで、面白かったのだけれど、終盤少し真面目になりすぎてしまったような感じ。もっと軽いテイストで通した方が良かったような。
全体的なバランスは「カンフーハッスル」の方が面白かったかな。
カンフーアクションは、“マーシャルアーツ・アクション”という事だけれど、こちらの方がワイヤー&CGで本当にやっているのだろうか?
でもカット割りやカメラが早すぎてどこが何でどうしたのかがよく見えないことが多くてちょっと勿体ない気がした。もう少しきちんと把握出来るくらいの速度で見せて欲しいのだけど、そうするとカンフーが上手くは見えないのかな。
「Kill Bill
リュ・スンワン
最新作「Crying Fist」が'05年カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。
俳優として「復讐者に憐れみを」「オアシス」にも出演している。
主演のリュ・スンボム
さすが実兄、彼の良さをよくわかっているんだなあ! と思わせる設定、演技、ストーリーだった。
この兄弟コンビでまた違った映画も観てみたいなと思った。
タイトルロールのアニメーションはワクワクする!ジャッキー・チェン刀を持ってクルクル回り、必ず最後キメのポーズがある→、踊りのようなカンフーアクションが面白かった。
チラシの写真だけれど、リュ・スンボムも、女性拳士イジンを演じるユン・ソイ
ポスターで大分損しているような気がした。
「MUSA -武士-」「シルミド / SILMIDO」「酔画仙」など韓国映画には必ずこの人有り、アン・ソンギ


突然出てきたダークサイドの彼(チョン・ドゥホン




リュ・スンボムは本当にあのマヌケな3枚目が良く似合ってますよね〜!(笑)
久しぶりに心が温かくなるカンフー映画を観たような気がしました。
ダークサイドの人は本当に新庄剛志に似てますよね!(笑)
それでは、またオジャマします!
こちらこそコメントありがとうございます!
まぬけという言葉が誉め言葉になる人を久し振りに見た気がします。
ダークサイドの新庄剛志、お洒落でおかしかったですね。また遊びにいらして下さい♪
自分はこの映画ストーリーが良く分からなかったのと、アクションの爽快感が少し不足していたのでちょっと消化不良でした。
でも、アン・ソンギとチョン・ドゥホンはかっこよかったです。この2人の対決をもっと描いて欲しかった。チョン・ドゥホンはリュ・スンボムに「おじさん」と呼ばれていたけどリュ・スンボムより断然かっこよかったです。ファッションセンスも良かったですしねw
確かにストーリーはちょっとごちゃごちゃしていた上にセリフも抽象的で疲れました。
チョン・ドゥホンもリュ・スンボムも初めて見ましたが、2人とも気になりますね!
2人の私服が見てみたいです♪
アラハンの映画コメントが読みたくて遊びにきました☆
私、実はリュ・スンボムの大ファンなんですよ♪
こちらのブログはスンボムさんの魅力をよくわかられた文章で嬉しかったです^^
日本だと韓流俳優も二枚目が持てはやされがちですが、彼は韓国でも人気の実力俳優でたくさん映画に出演してます(日本だと中村獅童さんみたいなポジションかな?)。
最新の兄弟コンビ作品としては「拳が泣く」というボクサーの映画でシリアスな演技を見せ、本国でも賞を、カンヌでも確か何か賞を貰ってましたよ♪
私は関西に住んでいて、残念ながらアラハンの字幕版が見れないんです〜T_T
DVD出るのを気長に待ちます〜。それでは^^
リュ・スンボムは初めてだったのですが、凄く良かったです! また観たいと思わせる俳優さんでした。関西は字幕版ないんですか!? 驚きです! 字幕も良かったですが、吹き替え版も観てみたくなる映画でした。
関西で字幕版上映がないのには、私もびっくりです〜。笑。なぜでしょうかね?
吹替え版もトレーラーで見たけど面白そうですよね^^
私個人的には先にも書いた「拳が泣く」という映画の演技が早く見たいんですよ。
「オールドボーイ」の主役の方とのダブル主演で見ごたえありそうな…。日本で公開されるかなあ?
これからもちょくちょく、こちらへ遊びにきますので、よろしくお願いします♪
関西芸人さんならまだしも、何故!?と思いますよね。「拳が泣く」チェ・ミンシクと共演なんですね。それは気になりますねー。凄く楽しみです! こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します♪
僕は『カンフーハッスル』みたいな映画が好きなのでこの映画も結構楽しめたのですが、「ありえね〜レベル」は『カンフーハッスル』の方が上でしたね。
あと、チョン・ドゥホンが新庄選手に見えたのは僕だけじゃないという事が分かって、ほっとしました(笑)。
私は主演俳優の面白い顔のお陰で楽しめました。普通にイケメン俳優だったら更に普通に終わっていたような。チョン・ドゥホン=新庄選手、結構同意見の方がいらしてやっぱり!と思いました。一緒に見た連れは沖雅也と言っていましたが。