アメリカのTVドラマ『デッド・ゾーン』のシーズン1・第一話「運命の紡ぎ車」を観ました。
デッド・ゾーン シーズン1 コンプリートBOX原作はスティーブン・キングが1979年に発表し、ベストセラーとなった心理サスペンス小説です。
デッド・ゾーン〈上〉 デッド・ゾーン〈下〉アメリカでは現在第5シーズンまで継続中。日本では
AXNにて第2シーズンを放送中です。
7/21からDVDレンタルが開始されます。
今回はレンタルに先駆けて、ブロガー試写にお声を掛けて頂きました

デッドゾーン デラックス版1983年に
デビッド・クローネンバーグ
監督、
クリストファー・ウォーケン
主演で映画化されています。
幼馴染のフィアンセとの結婚を間近に控えた高校教師ジョニー・スミスは交通事故に遭い、脳に損傷を負って昏睡状態となってしまう。そして6年後ジョニーが昏睡から目覚めた時肉親は既に亡く、また婚約者は別の男性と結婚していた。全てを無くしたジョニーだったが、事故の影響で彼には触れたものの過去や未来を見通すサイキック能力が備わっていた。その能力が彼に与えるのは未来なのか?それとも破滅への前奏曲なのか?
という、超能力を持った主人公が辿る数奇な運命の物語。スティーブン・キングの原作は、実在の人物の人生をモデルにしているんだとか。ま、
マジですか
主演は
アンソニー・マイケル・ホール
。目の恐いところや印象が映画版のクリストファー・ウォーケンと似てるかも!?
今まで超常現象や超能力には懐疑的でしたが『デッド・ゾーン』を観て
「もしかして本当に未来や過去などが見える人がいるのかもしれない」と思ってしまいました。
ジョニーの見る“ヴィジョン”が、突拍子がないながらもとてもリアルに描かれていて説得力があります。
子供の頃に見せる超能力の片鱗シーンから、落ち着いたトーンの映像で、その独特の世界観に引き込まれていきます。

中でも良かったのは、ドクターと母親の再会シーンと、事故で6年の時を失ったジョニーと、その間にすでに別の男性と結婚していた元婚約者との再会シーン。現実と過去とヴィジョンが入り交じりながらも、その全てがわかりやすく映像化されていて唸りました。
ただのサイキックものと一線を画すのは、ずばり
切なさだと思います。
サイドストーリーにもしっかりとした骨格を持たせる事で、多くを語らない主人公の想いが少しずつ代弁され表現されていくような。
今後のストーリーにも広がりの予感を感じました。
一話完結ながらも、第一話は結構後を引く終わり方をするので、まんまと第二話が見たくなりましたね〜。
お土産に頂いたNewsweek最新号は、タイトルもずばり
“丸ごと一冊海外ドラマ”
海外ドラマ情報満載の特集記事は勿論、特別付録でなんと『デッド・ゾーン』と『4400』の、シーズン1/エピソード1とシーズン2の紹介映像、『スター・トレック』TVシリーズトレーラーが収録されたDVDが付いています

Newsweek日本版 7/19号 週刊誌では初の試みなんだとか。こういうオマケって嬉しいですよね〜

他雑誌でもどんどん始めていって欲しいです! とりあえず、次号に『デッド・ゾーン』と『4400』の第二話を付けてくれたら絶対買います

posted by bakabros at 23:53
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