2007年05月10日

『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』

マジシャン、マフィア、殺し屋、FBIが集まり、エースのハートを狙ってどったんばったん大騒ぎ! 『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』(『SMOKIN' ACES』)

スモーキン・エース Smokin' Aces
スモーキン・エースDVD
Smokin' Acesサウンドトラック

smokinaces01.jpg『パルプ・フィクション』『キル・ビル』『スナッチ』を超えた新感覚のハイテンション・バイオレンス・ムービー”という謳い文句がなくても、タッチはタランティーノ、ガイ・リッチーなんかの映画とそっくりなので、つい比べて観てしまいます。ちょっと雰囲気『ラッキーナンバー7』も連想しました。

やけに大きな音楽とか、黒髪おかっぱのヒロインとか、意味のない会話とか、そのまんまタランティーノ・ムービーみたい。でも、意味のない会話が『レザボア・ドッグス』のように突き抜けた馬鹿馬鹿しさはなく、本当に意味のない無駄話で終わってしまっているような気がしました。好きなんですけどね、こういう映画。どうしても過去の作品の二番煎じ? と思ってしまいます。


smokinaces03.jpgそれでも中盤、エースを狙う殺し屋達が集結していく辺りからは、テンポ良いアクションの連続でグググッとスクリーンに引き込まれます。殺し方の博覧会といった感じの、これでもかと畳み掛けるアクションの連続には、色々思いつくなぁと感心しました。殺し屋の中では、ぶっ飛んでるトレモア3兄弟が面白かったです。


smokinaces02.jpg始まり、物語の導入部がずっと説明台詞というのも疲れました。登場人物が多いので覚えて行くのが精一杯というのもありましたが。
いつもどうも苦手なベン・アフレックは、いやらし〜ヒゲがなんともぴったりとはまっていて、逆に清々しかったです。

smokinaces04.jpg7人の暗殺者から命を狙われるマジシャン・エース役のジェレミー・ピヴェン、初めて観ましたが、どこかで観たよな、とぼけた顔とスタイルが何ともいえず情けなくて、これがタイトルを張る主役(?)かと思うとそれがまたおかしかったです。

監督・脚本は『NARC ナーク』のジョー・カーナハン。その才能に惚れ込み集まったというキャストがまた凄いです。
アンディ・ガルシア、レイ・リオッタ、ライアン・レイノルズ、アリシア・キーズ、コモン等々。
ワーキング・タイトル スタジオ作品。
先が読めても、最後まで引っ張って面白く見せてくれる映像を楽しみました。


NARC ナーク スペシャル・コレクターズ・エディション NARC ナーク スペシャル・コレクターズ・エディション
ジョー・カーナハン監督の前作もクライム・アクション。ストーリーが面白そうで観てみたい作品です。

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 21:15 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(20) | 外国映画

2007年04月27日

『サンシャイン2057』

もの凄い大スペクタルなことと、宇宙船内の閉塞性を感じさせるミニマムなこと。
両方を同時に描いているところが凄いです。意思を持つような“イカロス2号”のメインコンピュータは、HALと同じように女性の声。しかもちょっとセクシーボイスなのがおかしい。『サンシャイン2057』(『SUNSHINE』)

サンシャイン2057 サンシャイン2057

sunshine01.jpg2057年。太陽が死にかけていた。地球人類を救うための最後の手段、「太陽に核弾頭を打ち込む」使命を受けて、宇宙船“イカロス2号”には船長のカネダ(真田広之)をはじめ、物理学者のキャパ(キリアン・マーフィ)ら男女8人のエリートたちが乗り込む。太陽に近づく途中、7年前に同じミッションに向かったまま消息を絶った“イカロス1号”の救難信号を受信したことから、自体は思わぬ方向へと急展開していく……。

sunshine02.jpg『2001年宇宙の旅』のような話なのかと思いきや、『エイリアン』かホラー映画かのようなサスペンスありで、先が読めそうで読めない。
クルーたちが正気を保つ為の精神的な戦いと、一体何が敵なのか? という一番面白いところ、正体をなかなか見せずに、どんどん物語が展開して行くスピード感も良かったです。

説明を徹底的に省いて展開するストーリーは、すっきりしていて清々しいほどですが、登場人物が今、どこにいて、何をしているのかよくわからないという場面も何度かありました。でも観ていてなんとなくついていけたので、それはそれで良いのかとも思います。

クルーたちは、この任務を背負い宇宙船に乗った時点で、死を覚悟しているので、なんとなく死に急ぐような、死に場所を探しているような感じがあって、その場所へ行き着くまでの自然な流れもとても良かったです。
ラストからはなんとなく『28日後...』を連想しました。そこで、この監督の持つメッセージ性や、言いたかった事がまた新たに映画とオーバーラップしてきました。
久々に面白いSF映画を観た気がしました。

sunshine03.jpgダニー・ボイル監督のSF映画とは、どんな映画になっているのか期待して観ましたが、キャスティングも渋くて良い感じ。宇宙船のクルー8人のうち、真田広之、ミシェル・ヨー、ベネディクト・ウォンなどアジア系の俳優が3人もいます。
キリアン・マーフィーは、何をやらせてもその役柄そのものに見えるのが本当に凄いですね。最近ちょっとコワさを感じます。
真田広之も、設定が物足りない気もしますが、相変わらず良かったです。
クリス・エヴァンスは、ルックスだけじゃないんだと再認識。
キャシー役のローズ・バーンは『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』のパドメの侍女役! と思ったら、『マリー・アントワネット』にも出演していたんですね。ハーヴィー役のトロイ・ギャリティは、ジェーン・フォンダの息子さん!
サール役のクリフ・カーティスもとても良かったです。

監督のダニー・ボイルとプロデューサーのアンドリュー・マクドナルドによる7度目のコラボレーション作品。脚本は『28日後...』『ザ・ビーチ』のアレックス・ガーランド。

28日後... (特別編) トレインスポッティング DTSスペシャル・エディション 〈初回限定生産〉 ザ・ビーチ〈特別編〉 普通じゃない
28日後... (特別編)
トレインスポッティング DTSスペシャル・エディション 〈初回限定生産〉
ザ・ビーチ〈特別編〉
普通じゃない
『ザ・ビーチ』と『普通じゃない』は見逃していて、とても観たいと思っている作品。『ザ・ビーチ』は賛否両論あるようですが、ダニー・ボイル監督作品なら、つまらないはずはない!?

カチンコ 出演者の関連作品感想記事
麦の穂をゆらす風』『バットマン ビギンズ』『プルートで朝食を』『亡国のイージス』『PROMISE』『SAYURI』『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』『セルラー』『ダイヤモンド イン パラダイス』『トリスタンとイゾルデ』『マリー・アントワネット

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 14:50 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(23) | 外国映画

2007年04月21日

『バベル』

『バベル』(『BABEL』)を観ている時に頭に浮かんだのは、バタフライ効果というもの。何の気はなしにしたほんの思いつきの、ちょっとした行動が、地球の裏側では大変な事態へと展開しているかもしれない。
見終わってから考えたのは、たった一人きりで生きていると思っていても、私が今生きて、呼吸をしているだけで、誰かに影響を与えているということ。
どんなに孤独に引きこもっているつもりでも、必ずどこかで、なにかが、誰かと繋がっている。同じ地球に生きる人間として、とても深いところで生を共有し合っているのだという心強い確信。

バベル プレミアムエディション バベル-オリジナル・サウンドトラック
バベル プレミアムエディション
バベル-オリジナル・サウンドトラック

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。アカデミー賞監督賞ノミネート、カンヌ映画祭監督受賞。
脚本は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の全2作、『アモーレス・ペロス』『21グラム』『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』のギジェルモ・アリアガ。

babel03.jpg babel04.jpg babel05.jpg babel06.jpg
一発の銃弾を巡り、モロッコ、アメリカ、日本、メキシコでそれぞれ繰り広げられる、ある日の出来事。過去と現在、国と国とが頻繁に交錯し、同時進行していく映像も、それぞれのドラマがしっかりとしているので違和感はありません。
沈黙の間と音楽の使い方、あくまでも現実的でありながら、心情をあぶり出すような映像表現に、何度か肌が粟立ちました。

babel02.jpg菊地凛子演じる聾唖の娘チエコは、映画のテーマである、旧約聖書のバベルの物語から考えると、この映画を象徴する存在のように思えます。
はじめから言葉を持たない彼女は、体で他人と繋がろうとして、その方法がわからずにもがき苦しむ。
「言葉がなくてもわかり合える」というのは、幻想でしかないのかもしれない。
関係を始めることはできたとしても、その関係を継続していき、より理解を深める為に、やはり言葉は必要なのかもしれない。
一番小さな世界である家族同士でも、言葉があっても、少しずつずれて行き、離れていってしまう心。


babel00.jpg中でも、メキシコ人乳母アメリア(アドリアナ・バラーザ)と白人の子供達のストーリーは、とてもリアル。
この映画でゴールデングローブ賞とアカデミー賞の助演女優賞に二人揃ってノミネートされた、アドリアナ・バラーザと菊地凛子は、特に強烈な印象を残します。

菊地凛子さんは、『 笑う大天使(ミカエル)』の時とは全くの別人! 信じられない程です。『笑う大天使(ミカエル)』の時も、存在感はありましたが、その演技は役柄とあまりあっていなかった印象でした。
今回体当りで聾唖の女子高生、しかも難しい役柄になりきっている姿を見て、この人は、言葉がない方がより輝き、表現力を増すような気がしました。

ガエル・ガルシア・ベルナル演じるサンチャゴの身勝手さとか、役所広司演じるヤスジローの秘めた悲しみとか、モロッコの山羊飼いの兄弟喧嘩とか、どの場面もそのセリフと演技のリアルさに驚きます。言葉が通じなくても、演出力とキャスティングから素晴らしければ上手く行くのだなと思いました。
ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットの娘役が、一瞬ダコタ・ファニングに見えましたが、やはり妹さん(エル・ファニング)でした!


アモーレス・ペロス スペシャル・コレクターズ・エディション 21グラム (初回出荷限定価格)
アモーレス・ペロス スペシャル・コレクターズ・エディション
21グラム (初回出荷限定価格)
ずっと観たいと思っている、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の2本。『バベル』公開に合わせて二本立てかオールナイト上映してくれないかな〜!?


カチンコ 出演者、スタッフの関連作品感想記事
ディパーテッド』『Mr.&Mrs. スミス』『ライフ・アクアティック』『アビエイター』『コーヒー&シガレッツ』『バッド・エデュケーション』『アルゼンチンババア』『SAYURI』『THE 有頂天ホテル』『 笑う大天使(ミカエル)

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 23:55 | 東京 ☀ | Comment(6) | TrackBack(68) | 外国映画

2007年04月19日

『ラブソングができるまで』

80年代の元スターと、夢をあきらめかけたプランターガールがラブソングを作るとき、そこにはラブストーリーが生まれる。懐かしい小ネタがちりばめられて、80年代のPOPミュージック好きにはたまらない、『ラブソングができるまで』(『MUSIC AND LYRICS』)

ラブソングができるまで 特別版 ラブソングができるまで
ラブソングができるまで 特別版DVD
ラブソングができるまで サントラも、勿論ほとんど全ての曲をヒュー・グラントが歌っています。ライブのピアノ弾き語りパラードは、実際ヒュー本人が観客の前で、ピアノを弾いて熱唱したそうです。

mal02.jpgラブコメのキング&クイーンが初共演という事で期待の作品。ドリュー・バリモアの映画は、『50回目のファースト・キス』依頼大ファンで見逃せません(^^)

監督・脚本は『トゥー・ウィークス・ノーティス』のマーク・ローレンス。
ドリュー・バリモアは相変わらず、観ているこちらまで幸せになるようなとびきりの笑顔☆ 失恋の痛手を負い夢もあきらめてしまった女性をキュートに演じています。


mal00.jpgヒュー・グラントは歌えて踊れる(?)し、ピアノの弾き語りも披露してみせてくれるので、ピアノ弾けるんだ、と思っていたら、実は歌も踊りもピアノも初挑戦だったんだとか。なにをやらせても、器用なんですね!
彼、今まで苦手だったのですが、今回、すごく良かったです。年齢を重ねて魅力を増した気がします。お顔のシワがまた良い感じで。元アイドルスターという役柄がまたぴったりはまり過ぎで、おかしかったです。
80年代のニュー・ロマンティックバンド“PoP”の時の顔は凄く若くてびっくり。特殊メイク? 冒頭の、“PoP”の代表的なナンバーワン・ヒット「Pop Goes My Heart」収録前には、デュラン・デュランのビデオを山ほど見たのだそうです。あの愉快な腰振りダンスは、トム・ジョーンズ風だとか。

「音楽的に軽薄だ」と思われがちな時代でも、80年代の音楽ってハッピーで好きです☆ REOスピードワゴンとか、 とかフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドとか、名前を聞くだけでも懐かし〜! というアーティスト名がじゃんじゃん出て来て、それが全部オチになっているのがおかしいです。

mal01.jpg映画の音楽は監督が大ファンだったという、“ファウンテンズ・オブ・ウェイン”のソングライターのひとり、アダム・シュレシンジャーが担当。

劇中に何度も使われる「Way Back Into Love」が頭の中を回って離れません。TVCMで流れてもすぐわかる(^_^;)

劇中のバラード「Dance With Me Tonight」は、マーク・ローレンス監督の12歳の息子クライドが書いたんだとか! 息子もすでに才能を発揮しているんですね。

ブラッド・ギャレットは本当に良い声してます。
ヘイリー・ベネットはアメリカでは人気の歌手なんでしょうか? あの禅ダンスとか「仏陀の悦び」とかは、誰かのパロディなのかな??

二人が恋に落ちるところとか、ちょっと物足りない感じもありましたが、お決まりでもお約束でも、それがロマンティック・コメディの良い所(*^-^) 安心して観られます。


2番目のキス 50回目のファースト・キス ウェディング・シンガー おさるのジョージ
2番目のキス
50回目のファースト・キス
ウェディング・シンガー
おさるのジョージ
どれもおススメ、ドリュー・バリモア主演の4本♪

カチンコ ドリュー・バリモア出演作品の感想記事
おさるのジョージ/Curious George』『2番目のキス』『50回目のファースト・キス』『ウェディング・シンガー

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 12:19 | 東京 ☔ | Comment(4) | TrackBack(38) | 外国映画

2007年04月16日

『あるいは裏切りという名の犬』

犯罪者かと見分けがつかない程、強面でいかつい刑事たちの、パリ警視庁組織内部の闇を巡るノワール・ムービー。『あるいは裏切りという名の犬』(『36 QUAI DES ORFEVRES』)

あるいは裏切りという名の犬 DTSスペシャル・エディション あるいは裏切りという名の犬 DTSスペシャル・エディション

実際に警察官として働いた経歴を持つオリヴィエ・マルシャル監督が、共同脚本として本作に関わった元刑事ドミニク・ロワゾーの経験したエピソードを中心に、その当時の事件や実在の人物に基づき映画化。
ダニエル・オートゥイユ、ジェラール・ドパルデュー主演。
第30回セザール賞では8部門にノミネート。

39-01.jpgパリ警視庁の2人の警視、BRI(探索出動班)所属のレオ・ヴリンクス(ダニエル・オートゥイユ)と、BRB(強盗鎮圧班)所属のドニ・クラン(ジェラール・ドパルデュー)は、次期長官候補として対立するライバル関係にあった。ある事件の作戦中、手柄を立てようと一人無謀な行動にでたドニだったが、お陰で作戦は大失敗に終わり、窮地に陥る。ドニは、ある裏情報を基にレオを密告、思惑通り彼を刑務所送りにすることに成功するが…。

かつて親友だった
同じ女を愛した
今はただ敵と呼ぶのか…

というコピーがなければ、二人が親友だったことも同じ女を愛したことも今ひとつ伝わって来ない気がしましたが、多くを語らず、なんとなく匂わすような、淡々とした展開は嫌いではありません。
ただ、フレンチ犯罪ノワールに期待するような、もっと非情で、救いがない物語を想像していたので、ちょっと物足りなかった気もします。
レオとドニが、真っ向から対峙して、決着をつけるシーンが観たかったです。
でも、ラストへと繋がる偶然のようで、実は必然的なある出来事は、とても映画的にドラマティックでしびれました。

39-02.jpg共同脚本に参加し、この映画のモデルにもなっている元刑事、ドミニク・ロワゾーは、実際に映画のような汚職刑事事件に巻き込まれ、6年間服役しているそうです。
実際のBRBのボスは、今も健在なのでしょうか? 出世して今も警視庁に留まっているとしたら、この映画のことをどう思ったのか、気になるところです。

よく刑事ものに出てくる、「退職間際に殉職してしまう悲運の刑事」というシチュエーションがこの映画にも描かれていますが、ドミニク・ロワゾーの友人でもあり、警察官時代のオリヴィエ・マルシャル監督の教官でもあった実在の人物が、デスクワークへの転属一週間前に銃撃され亡くなったという出来事に捧げられているそうです。

観ている時は、話の展開について行くのがやっとで、どこまでが実話でどこからがフィクションなのかはあまり考えなかったのですが、事実を基にしたこの映画、そういった観点から見ると、更に奥深く、より面白く観られるかもしれません。


ギャングスター ギャングスター
オリヴィエ・マルシャル監督の長編第一作。『ニキータ』のアンヌ・パリロー42歳のエロティック・アクション。これすごく観てみたいですexclamation

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 15:06 | 東京 🌁 | Comment(4) | TrackBack(9) | 外国映画

2007年04月13日

『ロッキー・ザ・ファイナル』

今更『ロッキー』、ストーリーも過去のシリーズの焼き直しのようでも、何故か熱い感動がある。
どんなに説教臭くても、エイドリアンを想って終始メソメソ泣いているような男でも、彼が“ロッキー”だから、気持ちが自然と寄り添ってしまう。
毒づきながらも、思わず泣いてしまいそうになる程、心が揺れてしまうのは、ロッキーが子供の頃からのヒーローだから。
観ている間に、どんどん子供の時のように素直な気持ちになっていきました。

ザ・ベスト・オブ・ロッキー〜ロッキー・ザ・ファイナル オリジナル・サウンドトラック ロッキー・ザ・ファイナル
ザ・ベスト・オブ・ロッキー〜ロッキー・ザ・ファイナル オリジナル・サウンドトラック
ロッキー・ザ・ファイナル 映画の小説版。

『ロッキー・ザ・ファイナル』原題がFinalとかLastでなく、『ROCKY BALBOA』なのが、いいですね。
ロッキーが再びリングに立つ事を決意し、トレーニングに入るまでがちょっと長い気もしましたが、引っ張られた甲斐もあり、あのテーマ曲を聞けただけで充分満足。
そして、エンディングロールが楽しい♪ 楽しく映画館を後にする事が出来ました。
あの階段を駆け上り、両手を突き上げてジャンプしたい!!

rocky.jpg『ロッキー』を初めて観たときに貰った勇気、感動、想いが、気づかぬうちに自分のうちにしっかりとあって、そのベースがあるから、単純なストーリーにも感動してしまいます。
ロッキーが熱い想いを滔々と訴えるシーンも、子供の頃から世話になっている親戚のおじちゃんに言われているみたいで、シュンと素直に聞いてしまう。

こんな気持ちにさせてくれる映画は、他には思い当たりません。このシリーズの持つ力や歴史、面白さを再確認し、改めてもう一度今、スタートであるロッキーを観てみたいと思います。

ロッキー DTSコレクターズBOX ロッキー DTSコレクターズBOX

監督・脚本もシルヴェスター・スタローン。彼をスクリーンで観るのは、とても久しぶりですが、体は大丈夫でしょうか。あの血管は、静脈瘤じゃないですか? ちょっと心配になりました。
モハメッド・アリの試合に感動し、三日間で書き上げた『ロッキー』の脚本(!?)を持って、自身の主演を条件に売り込み、これが世界的な大ヒットとなり、一気にスターダムにのし上がったスタローン。アメリカンドリームを地でいく生き様に、映画の主人公をダブらせてしまいます。

ポーリー役のバート・ヤング意外、主要キャストがほとんど無名に近いという事とか、普通なら映画を安っぽくさせてしまうような事が、この映画では全てプラスに働いて、上手く映画の味わいになっているような気がしました。

Rocky - Roleplay: Punching Bag Rocky - Action Figure: Series 2 - Rocky II (Set of 6) Rocky - Roleplay: Rocky Boxing Gloves (Sound Gimmick)
Rocky - Roleplay: Punching Bag ロッキーのパンチングバッグ(^○^)手(グー)
Rocky - Action Figure: Series 2 - Rocky II (Set of 6)
ロッキー、アポロのトレーナー+レフリーまでフィギュアになってます(^^)♪
Rocky - Roleplay: Rocky Boxing Gloves (Sound Gimmick)「ロッキー」のサウンドギミック付きグローブ。サウンドは、パンチの打撃音とロッキーのテーマソングが内蔵exclamation これ、欲しい〜(⌒∇⌒)☆

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 20:20 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(36) | 外国映画
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。