2005年10月19日

「イン・ハー・シューズ」

In Her Shoes イン・ハー・シューズ
In Her Shoes イン・ハー・シューズ文庫本

九段会館「イン・ハー・シューズ」試写会。
原作はJennifer Weiner ジェニファー・ウェイナー2冊目のベストセラー小説「In Her Shoes」。
キャメロン・ディアス主演、「L.A.コンフィデンシャル」のカーティス・ハンソン監督ということよりも、“悩みを抱えた姉妹の物語”という事に引かれた。
30歳手前で、ルックスだけが武器の妹マギーと、弁護士として成功
した生活を送りながらもコンプレックスを抱える姉ローズ(トニ・コレット)。
いつも自由奔放な妹マギーに振り回されてきたローズ。ある日決定的な事件が起き、2人は絶縁状態になる。姉妹として、親友として他の誰よりも絆の深かった2人。お互いが居ない人生を歩んでいけるのだろうか。

姉妹を持つ自分にとってこの映画は泣きのツボだらけ!
号泣しないように終始涙を堪えて、それでもボロボロと涙はこぼれたけれど、何とかひっくひっくと泣かずには済んだ。
自分の人生、思い出と重ねようと思えば全ての場面が泣けるシーンになってしまうので、常に冷静を心掛ける。

脚本は「エリン・ブロコビッチ」「エバー・アフター」のスザンナ・グラント。「エリン・ブロコビッチ」は未見だけれど、評判良かったので気になっていた。

「イン・ハー・シューズ」の監督は男性だけれど、女性の為の映画! と思うほど、女心、女性にしかわからない細やかな心の動き、会話、愛と憎しみが丁寧に描かれているので驚いた。
母性の凄まじい強さを描いた一級のサスペンススリラー「ゆりかごを揺らす手」もカーティス・ハンソン監督作品と知って更に驚いた。

女なら誰でも、見た目で買ってしまい、実は足に合わなかった、履きづらい靴を無理して履いて、靴擦れを作ったことがあるはず。
自分にぴったりと合う靴。仕事、男、生き方。自分が本当に自分らしくいられる場所を探して、その度に擦り傷、切り傷を心に負っていく。
それでも、ぴったりの靴探しは止められない。
それは一生続くのだから。

inhershoes.jpg姉妹のいる人は勿論、全ての女性に向ける映画。
とてもクールで、とても暖かで、平等な視線で、姉妹、母親、祖母、それぞれの世代の視点から、女性達の生き方、絆が丁寧に描かれている。

出て来るのは善人だけではなくて、自分勝手な鼻持ちならない女性もいる。
それがとてもリアル。
受け取り方や表現の仕方で、人間関係はどうにでもなってしまう、逆にどうにでもする事が可能なんじゃないかと思わせる。

試写会場なので何とか堪えたけれど、自宅のTVの前だったら、きっと一人で心おきなく号泣出来る。
そして、自分の姉妹、母親、祖母に観せてあげたい。
彼女たちと一緒に泣き笑いしながら観たいと思う映画だった。
Good in Bed グッド・イン・ベッド Good in Bed グッド・イン・ベッド

姉妹の祖母エラ役のシャーリー・マクレーンは相変わらず素晴らしい演技! 
そしてそれ以上に素晴らしいのは、シニア向けリタイア施設のおばあちゃま達!
キャメロン・ディアスの若さ溢れる美しさに負けず劣らず。含蓄ある言葉、強さと可愛さを併せ持つおばあちゃまの存在感が、とても心地良かった。

キャメロン・ディアス 靴箱風 DVD-BOX (限定生産) キャメロン・ディアス 靴箱風 DVD-BOX (限定生産)
イン・ハー・シューズ他キャメロン・ディアスの代表作4作品と写真集付きのDVDBOXかわいい
イン・ハー・シューズ イン・ハー・シューズ


ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 23:12 | 東京 ☁ | Comment(12) | TrackBack(72) | 外国映画

2005年10月14日

『エリザベスタウン』

ob.jpg Tシャツだ!

安田生命ホール「エリザベスタウン」試写会。
オーランド・ブルーム初の現代劇(!?)主演作品。
共演キルスティン・ダンストスーザン・サランドン
キャメロン・クロウ監督という事と、オーリー&キルスティン主演のラブストーリーという事で興味を引かれていた。
でも、よく考えるとキャメロン・クロウ監督作品は「バニラ・スカイ」しか観ていないかも!?

ワイルダーならどうする?―ビリー・ワイルダーとキャメロン・クロウの対話

posted with amazlet on 05.10.14
キャメロン クロウ Cameron Crowe 宮本 孫晴
キネマ旬報社 (2000/12)
・り上げランキング: 58,849
おすすめ度の平均: 5
5 でかしたぞ!キャメロン・クロウ
5 ワイルダー映画のファンなら絶対買うべき
5 クロウのファンにも

ワイルダーなら造うする?―ビリー・ワイルダーとキャメロン・クロウの対話

キャメロン・クロウ監督といえば、この本のインタビュアーというのが一番の興味かな。
あとは「バニラ・スカイ」の監督。
でも、これ「オープン・ユア・アイズ」のリメイクでしたね。

会社に多大な損害を与える大失敗をしでかしたドリュー(オーランド・ブルーム)は自殺を図ろうとする。そんな時に父の死を知らされ、父の故郷ケンタッキーのエリザベスタウンへと出・する。父親の親戚達や田舎の人々とのふれ合い、新しいロマンス。その街で過ごすうちにドリューの心境にも変化が表れる。そして迎える“運命の6日後”とは…?
eto.jpg
仕事の大失敗と父の死。
人生のどん底に落ちた若い男。
死のうとする彼。日々をやり過ごす彼。出会うつもりもなく彼女と出逢ってしまう彼。
その彼、アップはやっぱりいい男。見とれちゃうんだけ造、ちょっと線が細いのね。
そして、アゴのライン、髪型、話し方が、SMAPの稲垣吾郎だ〜!

一度吾郎ちゃんに見えてしまうともうダメ。
踊り方なんかもう、吾郎ちゃんにしか見えなくなってくる!

その上、キルスティン・ダンストが、誰かに似ている。誰かに、凄く似ている気がするー! と思っていたら、わかりました。気づいちゃいました。

ゴルフの、宮里藍だあ〜〜〜!!

そっくりでしょ!? 宮里藍ちゃんが赤毛にして、カラコンでも入れたらきっとそっくりのはず!
でも観賞後連れに話したら「あー、ゴルフの、横峰さくらね!って、全然違うよ!
連れは宮里藍よりも横峰さくらに似てると言いだして聞きません。

どなたか決着つけてやってください。どちらがキルステンに似てますか!?

ウィンブルドン」で初めて可愛いと思ったのも束の間。
役柄のせいも多分にあると思うけれ造、今回は一度も可愛く見えなかった。
今回の役は日本人受けしないだろうなー。

ストーリーは確かオーランド・ブルーム演じるドリューの、人生の岐路の筈だったのに、途中から段々“アメリカ版アメリ”になってきた!

そう言えば「アメリ」も、“一歩間違えば立派なストーカー”という意見があったけれ造、「エリザベスタウン」のクレア(キルスティン・ダンスト)も立派なストーカーでした。

恋する女性(男性)はある意味皆ストーカー! かな!?

エリザベスタウン エリザベスタウン

なぜこういう見方になってしまうのかと考えてみる。
やっぱり、稲垣吾郎と宮里藍主演のラブストーリーには、感情移入しづらいという事でしょうか。

吾郎ちゃんは、好きなんですよ。面白いし。顔も好き。
だけ造、演技とかダンスとかしていると、何かおかしくなってきちゃうんです。
オーランド・ブルームも、う〜ん。妖精顔? 史劇向き??
オーリーのダンスシーンを観て、オーリーファンが減らないことを祈るばかり。
オーランド・ブルームファンの方の感想を伺うのが楽しみです。
キルステんファンもね♪

etok2.jpg
あと、気になったのはこのおんぶシーンがカットされていた事。

よくあることかもしれないけ造、ポスターとかチラシに使われているシーンって結構頭に残っているんですよね。



パラマウント映画提供「エリザベスタウン」オリジナル・サウンドトラック 「エリザベスタウン」オリジナル・サウンドトラック Vol.2
パラマウント映画提供「エリザベスタウン」オリジナル・サウンドトラック 「エリザベスタウン」オリジナル・サウンドトラック Vol.2
音楽が凄く重要な意味を持つ映族でした。
自分にはあまり馴染みの曲はなかったけれど、土着的なジャズ、カントリー、ブルースに詳しい人、好きな人にはたまらない物があるのだろうと思います。
なんと、Vol.2も出ていました! 演じるドリューの着信メロディ曲入り音楽

Orlando Bloom 2006.う〜ん! グッドルッキングガイですね♪
Orlando Bloom 2006.
Pirates Of The Caribbean Action Figures Series1 Set of 4「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」の海賊たちのフィギュア。
ジョニー・デップ演ずる主人公の海賊ジャック・スパロウ、そして「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラス役でもお馴染みのオーランド・ブルーム演ずるウィル・ターナー。さらには、敵役となる金貨に呪われた海賊団の船長バルバロッサに、その子分というラインナップ♪
Pirates Of The Caribbean Action Figures Series1 Set of 4

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 03:43 | 東京 ☀ | Comment(22) | TrackBack(67) | 外国映画

2005年10月12日

「ブラザーズ・グリム」

鬼才テリー・ギリアム監督7年ぶりの最新作。
テリー・ギリアムと聞くと何となく凄い人というイメージがある。
今も「未来世紀ブラジル」「12 モンキーズ」が代表作なのね。

bg2.jpg19世紀“赤ずきんちゃん”や“ヘンゼルとグレーテル”の住むドイツの村を舞台に、少女の連続失踪事件を依頼されたウィル(マット・デイモン)とジェイコブ(ヒース・レジャー)のグリム兄弟。魔物退治で賞金稼ぎをしていた彼等が、それまで体験したことのなかった、呪われた森の魔術的な力に立ち向かうことになる。
「ブラザーズ・グリム」は、グリム兄弟の生涯を描いた伝記映画かと思いきや、予告編を観てぶっ飛んだ!
ファンタジー? アドベンチャー? 全くフィクションのCG冒険活劇!?


ちょっとトンデモ映画な香り。でも、テリー・ギリアム監督なので観ることにする。

ブラザーズ・グリム DTS プレミアム・エディション (限定生産) ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション
ブラザーズ・グリム DTS プレミアム・エディション (限定生産)
ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション

あんまり期待していなかったのだけれど、面白かった!
まずタイトルロールからワクワクさせてくれる。
暗い森の中を分け入っていくと、漆黒の闇の中の森の木々達がまるで生きているように見えるイメージがタイトルに重なっていく。
bg4.jpg
マット・デイモンは、金髪の長髪が意外に似合うね! 眉毛やもみあげまで染めているのが、あのインパクトのある顔立ちを和らげてイイ感じ。
ジミー大西に見えなかったのはこれが初めてかも!?


ヒース・レジャーは、彼と認識して出演作を観るのは初めて。
ちょっとオーバーな気もするけれど、良いですね。良い意味で全くアクがなくて、マット・デイモンとは対極にあるような感じ。役柄的にも、2人の相性も、新鮮味があって良かった。

bg3.jpg
モニカ・ベルッチは、そのまんま魔女に見えるはまり役。
胸の谷間が凄い!

レナ・ヘディも出演作を初めて観る。
男らしいいい顔してる。




映画について、まず始めに思ったのは、ディズニーランドのようなアトラクション。
でも、やっぱりお化け屋敷! しかも、ホーンテッドマンションのような子供向けじゃなくて、インディ・ジョーンズアドベンチャーのような!?
bg5.jpg
結構、ホラーでスプラッタ!

死霊のはらわた」!? というシーンもアリ。

虫嫌いな人は観ない方が。全編虫だらけなので、ずっと目を覆うことになるかも!?

私が一番怖かったのはサシャのシーン。
あれは、子供時代に観たら絶対にトラウマになる!

これ、血とかはあまり出てこないので、R指定とかPGとかないんだろうけれど、私にとっては「シン・シティ」よりも、子供に悪影響があるんじゃないかと思ったほど。

それも、終始コミカルな演技と軽いテンポとスピード感の中で、突然に毒が入ってくるので、その落差にドキッとさせられる。
bg1.jpg表向きは上手いこと子供向けに作っているけれど、後ろ手に針でチクチクされているような。

その毒の散りばめられ方が絶妙で、ドキドキ、わくわく、ひえ〜っ!うわっ!? という感じで、毒の部分まで楽しまされてしまう。

おとぎ話、童話、絵本の中の幸せと不幸せ、喜びと恐怖が共生している感じ。

子供向けの話かと思って安心して読んでいると、もの凄いグロテスクで残酷な出来事が飛び込んできて、ドキドキしながらもそこから眼を離せない感じ。

本当に良くできた、リアルなおとぎ話!

これを映像で見せられる感じは、とても楽しかった。

“誰も見たことがない驚愕のファンタジーワールド!”という宣伝文句は信用していなかったのだけれど、あながち大げさでもなかったかも。

どこかで観たような映像、ストーリーのはずなのに、とても新鮮な感じがするのは、この素材をテリー・ギリアム監督が料理したからなのだろうか。

CG、VFXの正しい使い方! という物をこれでもかと見せてくれる。
冒頭のスカーフが飛んでいくシーンでもう目を奪われる。

あとはこのおとぎの世界に身を委ねるだけ。
魔法好き、漫画好き、ゲーム好きにお勧め。勿論グリム童話好きにも♪



ディレクターズ テリー・ギリアム
鬼才監督テリー・ギリアムが、自ら作品のエピソードを語る貴重なドキュメンタリーDVD。
歴代の主演者達も登場。
ディレクターズ テリー・ギリアムテリー・ギリアム―映画作家が自身を語る

テリー・ギリアム―映画作家が自身を語る
反逆とアート、宗教と神話、パロディと精神分裂、映像の予言者ギリアムのすべて。
強い感情をかき立てるフィルム・メイカー、テリー・ギリアムの生い立ちとその作品世界に迫る。

監督自身に興味が湧く、映画監督ってそうはいない。

久し振りの新作で心配の方が大きかったけれど、やっぱりこの監督って凄い! と思わせてくれる映画だった。

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 08:43 | 東京 🌁 | Comment(17) | TrackBack(94) | 外国映画

2005年10月06日

「キャプテン・ウルフ」

読売ホール「キャプテン・ウルフ」試写会。

ヴィン・ディーゼルの主演映画を観るのは初めて。
アクション映画より、こういうソフト路線の方が好み。
Vin Diesel: Fueled for SuccessVin Diesel: Fueled for Success
初めに子供達と会うシーンで見せる笑顔の優しいこと!
笑顔っていう程笑ってはいないのだけど、瞳の奥に優しさが滲み出ていて、「あー、この人子供好きだな〜!」とすぐに思った!

この笑顔ですよ! 優しい眼をしているね。

ショーン・ウルフ(ヴィン・ディーゼル)はアメリカ海軍特殊部隊所属のエリート軍人。彼に新しく与えられた任務は、暗殺された博士の家族を守ること。ここで、彼は最強の敵と出会うことに。彼をかつてないほどの窮地に追い込んだのは、“子守”という名の敵だった!! 博士の妻が家を留守にしているため、彼が子守をしなければならない。16歳のゾーイから赤ちゃんのタイラーまで並んだ5人の子供とペットのカモを相手に、てんてこ舞いのウルフ。果たして彼は任務を遂行できるのか?

キャプテン・ウルフ キャプテン・ウルフ

海軍特殊部隊のエリートで、何事も軍隊の規律にならって行動するショーンの役柄とか、子守をするはめになる設定は良かったのだけれど、後半は事件絡みのアクションが多くなってきて、ちょっと全体的にどっちつかずだったような気がします。
もっと子供達との絡みやふれ合いが沢山観たかっ気がします。
核絡みの事件とかいらなかったかな?
純粋にハウスキーパー、ベビーシッターの物語の方が良かったような。
ヴィン・ディーゼルが主演でアクションなしという訳にはいかないのかな。
kw.jpg年齢層高めの観客が多かった今日の会場は結構受けていました。
字幕版だったので子供が少なかったけれど、子供の反応も気になるところ。
子供の出て来るシーンは可愛いし終始笑わせられるけど、声を出して笑う程ではなかったかな。
一度凄くおかしかったシーンがあったけれど、見終わったらどこだったのか忘れてしまいました。

でも、ヴィン・ディーゼル主演作をこの作品で初体験したのは良かったかも。
アクション映画だったらそんなに魅力は感じなかったような気がします。

彼のもっと思いっきりなコメディとか、ラブコメディが観てみたいです♪
ヴィン・ディーゼルにおんぶされる次男ピーター役の3歳児と、抱っことオムツ替えで翻弄させる末っ子のタイラー役の1歳児はそれぞれ双子の兄弟だとか!

ハリウッド映画の子役には双子がよく使われるけれど、続けて何時間以上撮影出来ないとか定められてるんだろうな〜。
子役の演技について、拘束時間よりもいつも気になるのは、虐待されている場面とか、親が殺されたりするような場面。赤ちゃんだったらトラウマに残りそうだし、もう少し大きくても、物心ついて全てを理解しての上の演技だったらそれはそれでコワイ物があります。

「キャプテン・ウルフ」のようなファミリームービー、コメディなら心配ないけれど、泣いているシーンとか、ついつい余計な心配してしまいます。
でも、子供と動物は映っているだけで可愛いいし、ホッとするからやっぱり好き♪

アイアン・ジャイアント スペシャル・エディション
アイアン・ジャイアント スペシャル・エディション
「イイ声してる!」と思ったら、声優もやってましたね。

リディック / ピッチブラック ツインパック
リディック / ピッチブラック ツインパック ヴィン・ディーゼル入門に。

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 23:29 | 東京 ☁ | Comment(9) | TrackBack(33) | 外国映画

2005年10月05日

「Shall we Dance ?」

Shall we Dance ?(初回限定版)サンシャイン劇場「Shall we Dance ?」鑑賞。

設定や小さなギャグまでほとんど日本映画「Shall We ダンス?」のままリメイクしてあるということと、変えられた部分も予告編や映画番組などで見てしまっていて、その変更の仕方にも疑問があったので、あまり期待していなかった。
でも、リチャード・ギアのアップを見ているだけで、夢心地♪

いやー、やっぱりいい男! 始めは「年取ったな〜」と思ったけれど、シワが増えても、若い時より逆に今の方がずっと良くなったみたい。

昔からキザというかにやけ顔だけれど、スクリーンでリチャード・ギアがにやけたり微笑んだりする度に、こちらも一緒になってにやけてしまう。

ストーリーはわかっているし、細かいセリフや演出まで原作映画と一緒なので、安心してリチャード・ギアの顔に見とれられた。
スーザン・サランドンの抑えた演技も凄く良かった。
メイクもほとんどノーメイクのようで(本当はしてるのかも!?)、働く中年女性をもの凄くリアルに演じていた。

面白かったのは、登場人物が全員少しずつ、陽気なキャラクターになっていること!
草刈民代のキャラクターもより感情豊かな設定になって、ジェニファー・ロペスが演じた事によってチャーミングでタフで、より魅力的な女性になっていた。

ジェニファー・ロペスのダンスシーンの迫力はさすが! ダンスシーン観るだけでもいいかなと思うほど美しい体とその動きにうっとり。

ジェニファー・ロペスって結構しっかりとした体つきで、おしりは目を疑うような盛り上がりのかたち! 
大きいんだけど、ただ大きいんじゃなくて、角度がこう、何て言うか、とにかく凄い! 
ただ細いだけの女優さんじゃなくて、健康的でしなやかな筋肉に包まれた体は本当に美しくて見とれてしまった。

意外だったのは、アメリカでも“社交ダンスはちょっと恥ずかしい”んだという事。映画でもよくすぐダンスするのに。”古い”という感じで恥ずかしいのかな?
Shall We ダンス? (初回限定版)
ラストとその前の二人のダンスシーンの変更の仕方には、日米の家族や夫婦間の愛情表現の違い、精神性が表れているようでとても興味深かった。

その変更箇所とどう変えたのかも、観る前から大体知っていたのだけれど、わかってるのに、思わずグッときて涙してしまった。


原作映画では、ほとんど描かれていなかった妻と娘(と息子)もきちんと描かれ、家族との関係や絆の深さと夫婦間の熱い愛情表現がプラスαされていて、それがちょっと日本人の自分には照れくさく、斜に観ながらも、ちょっと羨ましかった。

いい男といい女がいい物語を演じると、いい映画になるんだね。

アメリカ版「Shall we Dance ?」のラストはもの凄いハッピーエンディングに! 日本映画「Shall We ダンス?」のエンドロールには実際のブラックブール、ダンス選手権の模様が流れる。そのダンスシーンが素晴らしくて最高にイイ!
映画中の俳優のダンスとはまるで違うレベルの本物のダンスが観られ、それが映画に華を添えていて、上手く現実と作品がリンクして、より素敵な映画になっていた。
アメリカ版にも付け加えて欲しかったな!

レッスンDVDですぐに踊れる社交ダンス」この映画を観ると、ちょっと踊ってみたくなる♪

シャル・ウィ・ダンス・ウィズ・ラヴ・シネマ?~ラヴ・シネマで始める社交ダンス
シャル・ウィ・ダンス・ウィズ・ラヴ・シネマ?~ラヴ・シネマで始める社交ダンス
「オペラ座の怪人」から「2001年宇宙の旅」まで! 社交ダンスの入門編にも最適な恋愛映画使用楽曲ばかり(?)を収録したコンピ盤。

日本映画「Shall We ダンス?」で渡辺えり子が演じた、グラマラスで笑わせる女性(リサ・アン・ウォルター)の登場シーンの踊り方が“板尾の嫁”そっくりで笑った!

ダンス教室の講師ミス・ミッツィー役のアニタ・ジレットは「月に輝く夜に」のパパの愛人じゃない!?相変わらず年齢を感じさせないチャーミングさ♪

監督のピーター・チェルソムは、社交ダンスの聖地、ブラックプールの出身だとか! 

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 20:51 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(3) | 外国映画

2005年10月04日

「そして、ひと粒のひかり」の裏で五回宙に舞う

maria.jpg

そして、ひと粒のひかり」
原題「MARIA FULL OF GRACE」Based on 1,000 true stories.

世界中の女性達に捧げる、“21世紀のマリア”、真実の物語。

世界各国の映画祭で大絶賛を受け、ついにカタリーナ・サンディノ・モレノが、デビュー作でありながら本年度アカデミー賞にて最優秀主演女優賞ノミネートという快挙を成し遂げた驚異の作品「そして、ひと粒のひかり」。
矛盾を抱えながらも、新しい道を切り開くため力強く生きる現代のマリア。
南米コロンビアで今なお起こっている1000の事例に基づいて生み出されたスリリングなストーリー展開と女性として母として徐々に成長し輝いていく主人公の姿に共感をおぼえ、新しい一歩を踏み出すことの大切さ伝えてくれる感動のドラマを兼ね備えた力強い作品。
アモーレス・ペロス」「シティ・オブ・ゴッド」につづく南米の真実を描いた“衝撃作”!

アート集団“Virgin Tryhard"のメンバー、小澄源太さんのイラストが素敵!

とっても観たかった映画。

折角試写会に当選したのに行けませんでした。

行きませんでした。

だって、阪神優勝のXデーと重なってしまったから!!
猛虎復活 ! ~2005年阪神タイガース優勝への軌跡~猛虎復活 ! ~2005年阪神タイガース優勝への軌跡~

自分でも、観たい映画を蹴ってまで野球観戦(しかもTVで…)を選ぶほど、野球好きになるとは思ってもいなかったのに。

ファン歴が浅いので、自分では虎キチならぬ虎ヒヨと思っていたけれど、どうやら立派な虎ファンになれたみたいです;

「そして、ひと粒のひかり」は10月15日より渋谷シネ・アミューズ他ロードショーです。

劇場公開を待ちます!

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbanner.gif


posted by bakabros at 23:38 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(7) | 外国映画
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。