2007年03月14日

沖縄料理の夕げ 「じゅーしー」と「中味汁」とは?

okinawar.jpg
沖縄土産に郷土料理のレトルトを頂いたので、今日の夜ご飯にしました。
じゅーしぃという沖縄風炊き込みご飯と、中味汁という豚のモツ・中身が入っている、そのまんまなネーミングの煮込み料理です。

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じゅーしーは、お米に入れて炊くだけ。3合分の米で分量通り炊くと、結構濃いめの味に炊きあがりました。色も濃いめ。ひじきが一杯入っています。
ひじきの風味と豚肉の旨味がぎゅーっと濃縮され、出汁がよく利いた炊き込みご飯。おいしいです♪ タケノコ、ニンジン、椎茸、油揚げが入っていて、結構具沢山。随分味が濃いなぁと思ったら、ラードも原材料に入っていました。5合で炊いても良かったかな? という感じのとてもしっかり味でした。

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中味汁は、ずばり豚の中身の汁だexclamation入っているのは、豚の小腸、大腸、胃、こんにゃく、椎茸。
沖縄では祝い料理、接待料理の代表的な琉球料理の一つなのだそうです。
本当に豚モツそのままという、あっさりとした味付け。味がほとんどついていないお吸い物なので、モツの臭みが少し気になります。
お店のHPには、「ひはち、しょうがを入れるとより一層おいしく召し上がれます」とありましたが、“ひはち”って一体なんなのでしょうか?
私は普段おうどんに使っている京都の黒七味をかけて頂いてみましたが、これもなかなか良かったです。やっぱりモツには七味が合いますね。ショウガは確かに臭み消しに良さそう。アサツキとかも入れてみたら良かったかな。

沖縄風炊き込みご飯【オキハム じゅーしーの素】
お米に混ぜて炊くだけで沖縄の家庭料理の味が楽しめます。じゅーしーの意味は、「juicy」からなのかなぁ??

オキハムの中味汁レトルト
モツの料理は大抵好きなんですが、このワイルドさにはガツンときました。沖縄の暑〜い空気の中で食べたら、また違った味わいで楽しめそうな気がします。

うちで楽しむ沖縄の元気料理―とっておきレシピから食材取り寄せまで
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NHK連続テレビ小説ちゅらさんの沖縄家庭料理―沖縄の料理は命薬
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ゴーヤチャンプルーは大好きで、家でもよく作ります。が、沖縄料理の世界では、まだまだほんの入り口だったんですね。これからも色んな沖縄料理を食べてみて、自分でも作ってみたいです(^▽^)/☆



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2007年03月11日

神田神保町『天鴻餃子房』元祖餃子と水餃子を食べ比べ

tenkogyoza.jpg『天鴻餃子房』神保町本店へ行きました。
こちらは以前からずっと気になっていたお店です。神田だけでも5店舗、神保町と飯田橋にチェーン店が3店舗あります。
お店の二階の窓からは、目前に吉本興業の東京本社ビルがで〜んと見えます。オリエンタルラジオのお二人もこちらの餃子のファンでよく来ているんだとか。増々期待が高まりますね〜♪

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元祖餃子 並盛定食(ライス・スープ付き) 8個入り 650円。餃子単品だと440円。
とりあえず初めてなので元祖餃子を注文。

tenkogansogu.jpg
意外と焼き色は薄め。一口食べて、肉が入ってない!? 野菜餃子なのかな? と思ったら、やはり野菜中心餃子というメニューでした。でも、中心という事は、肉も入っているのかな……?? 入っていても5%位かと思われます。具は少なめ、でもキャベツや玉ねぎのシャキシャキ感が良いです。ショウガが凄くよく利いています。そして、具よりももっちりした皮が主張します。焼かれてもまだ伸びる感じで、皮が美味しいですね〜。さっぱり頂けるヘルシー風餃子でした。

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水餃子・半チャーハンセット 800円。水餃子6個入り単品は480円。
水餃子は、一つが大きい! そして、バッグみたいな可愛い形に思わずにっこり(^^)
こちらは焼き餃子と比べて、凄く具沢山。赤みを残したお肉もたっぷり入っていて凄くジューシー。食べ応えあります。6個でも、焼き餃子の8個よりボリュームあります! 皮は焼き餃子よりも更にもっちりもちもち。そのままでもいけますね。このお肉は黒豚なのかな? 水餃子の美味しさを堪能しました(⌒∇⌒)

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セットの半チャーハン。油っぽくてベタッとしているけれど、これはこれで、なんだかおいしいチャーハン。卵と米粒が全く別ものとして炒められていて、でも悪くない。ついパラパラ炒飯を求めてしまいがちですが、こんな炒飯もたまいはいいですね。味付けが良いのかな? 皮の赤い叉焼がまたおいしさを引き立てますね(^^)

後から名物はどうやら黒豚餃子らしいと知りました。そっかσ(^_^;)
パリパリ餃子と、オリラジお勧めというスープ餃子も気になりました。
時間を気にせず定食が食べられるので、神田界隈でランチ時間外のご飯に困ったら利用したいと思います☆


笑いの経済学―吉本興業・感動産業への道 吉本興業から学んだ「人間判断力」 吉本(よしぼん)
笑いの経済学―吉本興業・感動産業への道
吉本興業から学んだ「人間判断力」
吉本(よしぼん)
吉本の経営学にはとても興味があります。東京本社ビルも凄く立派でしたぴかぴか(新しい)

『天鴻餃子房』神保町本店
東京都千代田区神田神保町2-2 亀山ビル2F
TEL 03-3263-6992
月〜土・祝 11:00〜05:00(L.O.04:00) 
日 11:00〜23:00(L.O.22:30) 
定休日 無休

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2007年03月04日

『元祖紙やき ホルモサ』で秘伝タレのラム肉紙やきなべに、出会った〜。

元祖 紙やき『ホルモサ』に行きました。店名はポルトガル語で美しきうるわしの島(台湾)の意味だそうです。場所は青山一丁目駅と直結した新青山ビル(青山ツインタワー)東館B1階。珍しく青山へ出かけたので、あらかじめ調べておいたお店です。
こちらは「元祖紙やき」という変わったお鍋が名物なのだとか。どんなお鍋なのか、興味津々です♪
horumosa.jpg horutyanja.jpg
右の写真、イカキムチ塩辛はお店のサービス。「塩辛好きかしら〜?」と言いながら、給仕のおばちゃんが置いて行ってくれました。辛いけど、美味しかったです!

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こちらはお通し。店の外の見本メニューを見ていて、おいしそうだなぁと思っていた一品料理、小柱とキュウリの冷菜が、なんとお通しメニューで出て来ました! 嬉しい驚きですね〜(^^) 思った通り美味でした♪

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こちらが元祖紙焼き 一人前 1,500円。見本メニューを見ると、無茶苦茶安いと思うのですが、実際来てみると、お野菜その他もろもろはトッピングメニューだったらしく、デフォルトではほとんどもやしでした。あとはラム肉とかぼちゃ、白菜。でも、凄い量でこれで一人前1,500円ならまあ安いかと。二人前頼まなくて良かった(^▽^;)
写真を撮ろうとお箸で鍋の中身をセッティングしていると、「まだちょっと早いです」とか「お玉でやってね。箸で突くと穴が開きますから」とおばちゃんが丁寧にチェックして食べ方を指南してくれました。

horukamid.jpg
さて、食べ頃になった紙焼きです。凄い香辛料の香りがします。そのお味は、まず、八角でしょうか、中華の香辛料の強烈な味と香りで、甘みを強く感じます。これは、何の味なんだろう? と、ずっと考えながら食べていたのですが、結局色んな物が入っている事位しかわかりませんでした(^▽^;)
色や味は味噌っぽいけど、味噌は使っていないそうです。ゴマはおそらく入っているかと。あとは、リンゴとか桃とかのフルーツ、そして漢方っぽい香辛料多数というところでしょうか。
ラム肉はこの濃いタレのせいか、臭みも感じず、やわらかでおいしかったです。
食い道楽だった先代が発明したこの「紙やき」は、燃えない特殊加工を施した硬い紙を鉄笊に乗せ、ビタミン・ミネラルが豊富で体脂肪の燃焼を助ける働きのある「羊肉」を28種類の野菜とスパイスを混合した秘伝のタレでグツグツ煮込んでいただく
ものだそうです。食べ始めは、締めはおじやにしようか、うどんにしようかと話していたのですが、食べ進むうちに段々この濃い味と、ドロッとした食感にやられていって、最後の方にはノックアウトされました(^_^;) 珍しく残してしまい、勿論おじやもうどんも食べる事は出来ませんでした(^▽^;)

鍋は、もう一品、海鮮寄せ鍋四川風というメニューがあったのですが、こちらにすれば良かったなぁ。ラム肉も、普通のスープで是非頂いてみたいです。

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白身魚の甘酢しょうゆ炒め 980円。さっぱりした魚メニューを、と思ったらこちらも結構濃いめ。

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白身魚はほっくりしてやわらかくておいしい。甘酢は甘みも酢も醤油も濃いめで、片栗粉も多め。
商店街の中華料理屋さんのような懐かしさを感じる炒め物でした。

『元祖紙やきホルモサ』は日本橋店本店と上野広小路店があり、新青山ビル店は他店と比べて中華料理色が濃いお店らしいです。そういえば皆一品料理とお酒を沢山頼んでいて、居酒屋風で、紙焼きを食べている人はあまりいなかったです。
珍しい紙鍋と秘伝タレを味わわせてもらいました(^^)


後始末が楽な使いすて竹紙なべ
紙なべってとても風流で、贅沢なイメージ。旅館の食事を連想しますね〜(⌒∇⌒)☆

台湾素食―たいわんすーしー。目からウロコの健康食 台湾素食―たいわんすーしー。目からウロコの健康食
双葉社HP上で好評連載中のコミックエッセイがついに単行本化。台湾にどっぷりハマった漫画家・小道迷子が“素飯”とそれを育んだ台湾の奥深い世界を旅する、おいしくて、いっぱい食べてもヘルシーな台湾素飯の世界☆


『元祖紙焼きホルモサ』新青山ビル店←ぐるなび
東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル東館B1
TEL 03-3475-1774
月〜土 11:00〜23:00
日・祝 11:00〜21:00
定休日 無休

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posted by bakabros at 20:26 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 1/87600食

2007年02月28日

高田馬場『BOSS』めちゃ旨タイ料理三昧

boss01.jpg高田馬場のタイ料理レストラン『BOSS』へ行きました。こちらは前からずっと行ってみたかったお店。
外から覗いてみると、テーブル席が6つ程で狭い店内。女性グループやサラリーマンのグループ、女性・男性のおひとり様、カップルと幅広い客層。思ったよりも女性客が多い印象。さかえ通りにももう一店舗あります。流行ってるみたいですね〜! お味が楽しみです(⌒∇⌒)♪


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まずは鳥サラダ 630円。特に辛いとか明記はしていなかったのですが、よく行く代々木のカンボジア料理『アンコールワット』の牛肉辛サラダを想像して頼んだところ、まさにあの味わい!

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初めは辛くてノドにきました(^_^;) でも、食べ進むうちに舌がどんどん辛さに麻痺していき、最後の方には甘みも感じるほどになりました。
鶏肉は生イカのように見えるほど、やわらかくてプルプル皮のコラーゲンがたまらないです。おいしい鶏のむね肉の、脂のところがまた良いんです。
ピーナッツとニンジン、ショウガ、ネギ、玉ねぎ、セロリ、パクチーにスイートチリソースベースの辛ウマダレ。辛っ!旨っ! 辛っ! 旨っ!でどんどん食が進みます(^○^)

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海老とイカのスパイシー炒め 788円。
具沢山の炒め物は、海老は尾付きの立派なエビが二つ入っています。イカは随分沢山入っていて、これがまた旨い! ほとんど生かなと思う程、つるんプルンっとした滑らかな食感。エビもプリっとしておいしかったけど、イカの方がもっとずっとおいしかったです♪

bebiikau.jpg
イカ、エビ、ヤングコーン、ニンジン、フクロダケ、しめじ、パプリカ、玉ねぎと具沢山。
ソースは飲みたくなる程好みの味付け。甘めでピリ辛で、とても食べやすい味です。

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タイ風太麺焼きビーフン 735円。もちもちの太麺で、しっかりとした色の割には案外薄味、やさしい味付けです。そのままでもおいしいんですが、ナンプラー、お酢、唐辛子などを好みでかけると、また味わいが変化してとってもおいしい。

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ニンジン、キャベツ、豚肉、玉子、ヤングコーン、チンゲンサイとこちらも野菜もたっぷり。
にんにくの大きめなみじん切りがほっくりして良いアクセントになっています。ナンプラー風味で、オイリーなんだけど、油っこくないところが凄いですね!

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おしまいはデザートから、大好きなココナッツアイス 368円。辛い料理の後には、ココナツアイスが本当に良く合いますね。付け合わせは初めて食べるフルーツ。 ゼリービーンズみたいで砂糖漬けされたもの。食感が独特でおいしかったです。カシューナッツをアイスと食べるのも初めてですが、ナッツとアイスって何でも合うんですね。

いや〜、『アンコールワット』以来、匹敵する位、久々にヒットの、全部が全部おいしいお店でした! きっと好みの味なんでしょうね。なによりも、近いし安いのが有り難いです。これから通わせて頂きたいと思います(^▽^)/♪

ベトナムとタイ 毎日のごはん 路地裏の激ウマごはん タイ編―本場屋台のおじちゃん、おばちゃんに教えてもらった完全再現レシピ きょうのごはんはタイ料理
ベトナムとタイ 毎日のごはん
路地裏の激ウマごはん タイ編―本場屋台のおじちゃん、おばちゃんに教えてもらった完全再現レシピ
きょうのごはんはタイ料理
お家でもこの味を楽しみたい(⌒∇⌒)かわいい

レストラン『Thai Restaurant BOSS』
東京都新宿区高田馬場1-29-5-1F
TEL: 03-5292-2236
平日:11:30〜15:00
17:30〜23:30
土日祝 :11:30〜23:30 (Last Order23:00)




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2007年02月24日

新宿『アカシア』のロールキャベツとビーフシチュー

acacia.jpgロールキャベツで有名な新宿の『アカシア』に行きました。
こちらの、ロールキャベツをご飯のおかずにして頂くというスタイルには以前から興味ありました。
「ロールキャベツとご飯が合わない」という噂も聞きますが、一度食べてみたかったメニューです。
昭和43年創業という事ですが、二階建てのレトロなお店の外観はとても趣があって、歴史を感じさせます。
表の見本メニューにあったビーフシチューと帆立入りクリームコロッケ付の定食が食べたかったのですが、残念な事に売り切れ(×_×) それぞれの単品はあるのに、単品とセットではやはりコロッケの大きさとかが変わってくるのかな?
ロールキャベツとコロッケのセットがないので、注文するのにすっごく悩んでしまいました。
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ロールキャベツ(中)ライスセット 750円。ライスはご飯茶碗で出されます。

acaciarku.jpg
味は濃いけれど、想像していたよりも案外さっぱり。ホワイトソースというよりも、ブイヨンとかコンソメスープの方にイメージが近いかも。キャベツはほろほろにやわらかいです。
中のお肉は綺麗な赤色。肉そのままの味を活かす為にか、あまり火を通さない、生っぽいお肉を味わえます。コンビーフっぽくて、コショウが利いています。
思ったよりもご飯と合うし、まあまあおいしいんですが、好きずきかなぁ。

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ビーフシチュー(中並盛)ライスセット 1,250円。とっても美しいビーフシチューですが、このシチュー、とにかく濃くて赤ワインの酸味や渋味がとんがっていて、まとまりがなく、家で作って失敗しちゃったような味。ちょっと残念。
大・中・小と三つ入ったビーフはスジっぽく、とても固くて、お箸ではとても食べられません。ナイフとフォークが出されないって事は、箸でも切れる事を前提としているのだと思いますが、固まりに噛み付いても噛み切れないんです(×_×) お肉を焼き過ぎちゃったのかな?
ニンジンはレモンかオレンジで煮てあると思うのですがこの酸味もビーフシチューと合わない気がします。
ビーフシチューって、こんなもんだったかなぁ。でももっとおいしいビーフシチュー食べた事あるし。『万世』のビーフシチューの方がずっと美味しかった気がします。

このロールキャベツは、お袋の味ではないけれど、家庭の味に飢えた時などに食べたくなりそうなメニューでした。そういえば客層も、サラリーマンとか若い男性グループとかが目につきました。
安さが人気の秘密なのかな。でも量はそんなに多くないです。
お客の会話よりも店員のお姉ちゃん達のお喋り声が店内に響いていました。
おいしかったらそういう事もあまり気にならないんですけどね。
話のタネにも一度は食べてみたかったので、満足しました(^^)
今度行くなら絶対、帆立入りのクリームコロッケを注文したいと思います。


食楽 2007年 03月号 [雑誌] 食楽 2007年 03月号 [雑誌]
『アカシア』のビーフシチューの秘密が紹介されています。

メントレGレストラン―TOKIOと有名人のグルメガイド メントレGレストラン―TOKIOと有名人のグルメガイド
TV番組『メントレGレストラン』では佐野史郎さんが『アカシヤ』のロールキャベツを推薦。

レストラン『アカシア』新宿本店
新宿区新宿3-22-10 (アルタ裏)
TEL 03-3354-7511
営業時間 11:00-22:30(LO)
定休日 毎週 水曜日

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2007年02月21日

『かにチャーハンの店』蟹チャーハンと牡蠣と木の子のオイスターソース炒め

kanichahant.jpg kanichahan.jpg
渋谷で夕ご飯。前を通る度にずっと気になっていた『かにチャーハンの店』に行きました。TVなどでも紹介されている有名店ですが、入り口がとても狭くて入りづらいんですよね。でも、三階の店舗自体は入ってみると意外にも明るく結構広かったです。
カウンターの目前の大きなオープンキッチンでは、炒飯をあおる姿をばっちり見る事が出来ます。活気があって楽しいですね♪ 入りづらい店構えと、窓のカラオケスナックみたいなネオン看板が勿体ない気がします。

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かにチャーハン 味噌汁・羽根つきぎょうざ付き750円。(単品480円、味噌汁付580円) 味噌汁は大きなカニの殻が沢山入っていて、カニの出汁が濃く出ていてとても美味しいです。結構カニの身もつまっていて、カニフォークで取り出して頂きました。この味噌汁は蟹チャーハンに100円でつけられるので、付けた方が俄然満足感が増すと思います(⌒∇⌒)

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セットの羽根つき餃子は、羽根がとってつけたようで、この羽根は別にいらないかなぁ。餃子は普通においしかったです。

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炒飯はとにかく、パラッパラのご飯粒にびっくり! 作っている時からそのパラパラ感は目で見て感じていたのですが、お皿によそわれる時も、あんまりにもぱらぱらなので、砂山を作るときのようにサラサラ〜っとご飯が三角お山の形になるんです。ちょっと感動するパラパラさ加減でしたね〜(^○^)
そして、一粒一粒のご飯に綺麗に玉子がまとっています。塩が丁度良く利いて、味つけも良い塩梅。カニは最後に上に乗せただけかと思ったら、炒める時にも少量入れていたので、チャーハンにも入っていました。きゅうりが入ってるのが珍しいですね。

チャーハンはバイト君みたいな若いお兄ちゃんが作っていましたが、手際の良い事ったら、見ていてほれぼれする程です。
調理手順は、油→卵→ご飯→かに→レタス・キュウリ→塩コショウ、で出来上がり!
ほんの2分程度です。最後にちゃんと味見もしていました。

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今月のかにチャーハンより、かきと木ノ子のオイスターソース炒め 味噌汁付680円。(単品580円)

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牡蠣は片栗粉でぽってりと揚げられた、しっとりした食感の天ぷら。これがとってもふっくらしてやわらかくて、しかも臭みがなくて食べやすく、美味しいカキ天でした。
ほんのり茶色く色づいたチャーハンは、ほのかに香るオイスターソース。カニチャーハンよりも少しパラパラ感は少なめ。その分オイスターの味わいがありますが、これはこれで美味しかったのだけれど、シンプルなカニチャーハンの方が好みかな。
きのこは意外によく合って良かったのですが、大きめの生ワカメはちょっとチャーハンには合わない気がしました。

こちらは青山の『蟹漁師の家』が経営していて、アラスカ・カナダから直輸入した、たらば蟹・ずわい蟹を全国の旅館・ホテル・百貨店に納める蟹専門のお店なので、このお値段でも品質の良い蟹を提供出来るんですね。

かにチャーハン単品は480円なので、最初「安っ!」と思うのですが、味噌汁、餃子とつけていくとまあ普通のお値段になりますね。ただ、来店時に1人1個捺印してくれるスタンプカードが貰えて、5個で かに・味噌汁or大盛り、7個で ネギトリから揚げor自家製デザート、12個で かに玉・チャーハン(みそ汁付)サービスという事なので、これを使ったら結構お得かと。
2人でも一枚に2個スタンプしてくれたのも嬉しいです。次回も持参したいと思います(^▽^)/☆



たくさんのカニ料理をお楽しみ下さい!かに屋さんのずわいがにフレーク(100g)
お店で使っていたのもこういうフレーク状のカニでした。お家でもカニ炒飯作りたいな(⌒∇⌒)るんるん

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黄金チャーハンを作るため、炒飯作りには一時凝りました(*^-^) 結構パラパラに出来るようになったけど、カニチャーハンの店の炒飯を食べたらプロの技に愕然としました。あんなにパラパラに作れたらいいなぁexclamation


レストラン『かにチャーハンの店』渋谷店
東京都渋谷区宇田川町31-4 篠田ビル3階
TEL 03-5784-2443
営業時間 11:30〜15:30
17:00〜22:00
休業日 平日の月曜日(月曜が祝日の場合は火曜日)

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