元祖 紙やき『ホルモサ』に行きました。店名はポルトガル語で美しきうるわしの島(台湾)の意味だそうです。場所は青山一丁目駅と直結した新青山ビル(青山ツインタワー)東館B1階。珍しく青山へ出かけたので、あらかじめ調べておいたお店です。
こちらは「元祖紙やき」という変わったお鍋が名物なのだとか。どんなお鍋なのか、興味津々です♪

右の写真、
イカキムチ塩辛はお店のサービス。「塩辛好きかしら〜?」と言いながら、給仕のおばちゃんが置いて行ってくれました。辛いけど、美味しかったです!

こちらはお通し。店の外の見本メニューを見ていて、おいしそうだなぁと思っていた一品料理、
小柱とキュウリの冷菜が、なんとお通しメニューで出て来ました! 嬉しい驚きですね〜(^^) 思った通り美味でした♪

こちらが
元祖紙焼き 一人前 1,500円。見本メニューを見ると、無茶苦茶安いと思うのですが、実際来てみると、お野菜その他もろもろはトッピングメニューだったらしく、デフォルトでは
ほとんどもやしでした。あとはラム肉とかぼちゃ、白菜。でも、凄い量でこれで一人前1,500円ならまあ安いかと。二人前頼まなくて良かった(^▽^;)
写真を撮ろうとお箸で鍋の中身をセッティングしていると、「まだちょっと早いです」とか「お玉でやってね。箸で突くと穴が開きますから」とおばちゃんが丁寧にチェックして食べ方を指南してくれました。

さて、食べ頃になった紙焼きです。凄い香辛料の香りがします。そのお味は、まず、八角でしょうか、
中華の香辛料の強烈な味と香りで、
甘みを強く感じます。これは、何の味なんだろう? と、ずっと考えながら食べていたのですが、結局色んな物が入っている事位しかわかりませんでした(^▽^;)
色や味は味噌っぽいけど、味噌は使っていないそうです。ゴマはおそらく入っているかと。あとは、リンゴとか桃とかのフルーツ、そして漢方っぽい香辛料多数というところでしょうか。
ラム肉はこの濃いタレのせいか、
臭みも感じず、やわらかでおいしかったです。
食い道楽だった先代が発明したこの「紙やき」は、燃えない特殊加工を施した硬い紙を鉄笊に乗せ、ビタミン・ミネラルが豊富で体脂肪の燃焼を助ける働きのある「羊肉」を28種類の野菜とスパイスを混合した秘伝のタレでグツグツ煮込んでいただくものだそうです。食べ始めは、締めはおじやにしようか、うどんにしようかと話していたのですが、食べ進むうちに段々この濃い味と、ドロッとした食感にやられていって、最後の方には
ノックアウトされました(^_^;) 珍しく残してしまい、勿論おじやもうどんも食べる事は出来ませんでした(^▽^;)
鍋は、もう一品、海鮮寄せ鍋四川風というメニューがあったのですが、こちらにすれば良かったなぁ。ラム肉も、普通のスープで是非頂いてみたいです。
白身魚の甘酢しょうゆ炒め 980円。さっぱりした魚メニューを、と思ったらこちらも結構濃いめ。

白身魚はほっくりしてやわらかくておいしい。甘酢は甘みも酢も醤油も濃いめで、片栗粉も多め。
商店街の中華料理屋さんのような懐かしさを感じる炒め物でした。
『元祖紙やきホルモサ』は日本橋店本店と上野広小路店があり、新青山ビル店は他店と比べて中華料理色が濃いお店らしいです。そういえば皆一品料理とお酒を沢山頼んでいて、居酒屋風で、紙焼きを食べている人はあまりいなかったです。
珍しい紙鍋と秘伝タレを味わわせてもらいました(^^)
後始末が楽な使いすて竹紙なべ紙なべってとても風流で、贅沢なイメージ。旅館の食事を連想しますね〜(⌒∇⌒)☆
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『元祖紙焼きホルモサ』新青山ビル店←ぐるなび
東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル東館B1
TEL 03-3475-1774
月〜土 11:00〜23:00
日・祝 11:00〜21:00
定休日 無休
posted by bakabros at 20:26
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