2007年01月30日

新橋『ポンヌフ』昔ながらで新鮮なポンヌフバーグとカレーとプリン

ponnufu.jpg新橋で夕ご飯。前から気になっていた新橋駅前ビル1号館の1階にあるカフェテラス『ポンヌフ』へ。店の入り口側と、店内入って奥も大きなガラス張りの窓から入る日光で店内は明るくて、結構広め。コの字型のカウンター(使用しているのはJの字部分のみ)と、テーブルが7つほど。4時半頃に入店しましたが、テーブル席はほとんど埋まり、カウンター席にも3,4人と結構な混み具合。マスターが1人で一つずつ調理されている様子で、カレーが来るまで15分位。ポンヌフバーグは更にその5分後とちょっと待たされました。

popoburg.jpg
サービスランチより、ポンヌフバーグ3点セット(ポンヌフバーグ・コーヒー・自家製プリン)1020円。
ポンヌフバーグとは、ナポリタンとハンバーグにパンとサラダのワンプレート。これにコーヒーと自家製プリン付きで1,020円。
ナポリタンの上に乗せられた、丸っこいハンバーグの、不安定にプルプル震えている姿が愛しいですね〜(^^)黒ハート
ハンバーグは玉ネギたっぷりで、手作り感溢れる素朴系ハンバーグ。
お肉よりも、玉ねぎの方が強く主張して、シャリシャリと音がする程。
上にかけられている、粒々したトマトソースも良い無じ。
お母さんの作る家庭の味という感じでいいですね〜♪
poburgu.jpg

ナポリタンは、太めのスパゲティに、期待を裏切らないケチャップ味の、
王道喫茶店ナポリ夕ン。ケチャップはそんなに濃くなくて、他のメニューが濃いせいか、意外とさっぱり。
そして、目を見張ったのは、バ夕一がぬられたトースト食パン! 
見本では確か力ットされたロールパンだったはずが…と思ったら、厨房の中から「ロ一ルパンが切れちゃったから……」という会話が聞こえてきました。そういう事だったのね。
ロ一ルパンにナポリタンとハンバーグを挟んで、「ポンヌフドッグを作って食べるんだ〜!」と思って楽しみにしてたのに、ちょっと残念(^▽^;)

でも、このセットでトースト付きっていうのは、食べようと思っても食べられないと思うので、ある竟味とってもレア物だったんじゃないかと、ちょっぴり嬉しかったりしました♪
このバタートーストをどうしたものかと暫し悩み、どうしても挟んでみたかったナポリタンをこっそり挟んでみましたが、上手く食べられそうもなかったので断念。普通にトーストとして頂きました。こうなるともの淒い高力口リーな気がして怖くなります。別々に食べるなら、パンはいらないよな……σ(^_^;)

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そしてもうひとつの手作りメニューは、自家製プリン。貝た目も味もこれぞ手作りといった感じの、素朴プリン。気泡が一杯でざらっとした食感もまた良い感じ。お味はそんなに甘すぎず食べやすい。
今回、カレーと紅茶は合うことを発見しましたが、プリンにはレモンティはいまひとつでした。

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カレーセット(コーヒー・紅茶つき)950円。
力しーは、よ〜く煮込まれたコクのあるビーフ力レー。

pocurryujpg.jpg
手作りの懐しい味わいのある、ホッとするおいしさです。ニンジンとジャガイモがゴロンゴロン入っていて、たっぷり濃いめで重めのルウが嬉しおいしいです。
万人受けしそうなニッポンの昔ながらのカレーという感じで、その味わいが嬉しくて、パクパクどんどん食べ進んでしまいます(^^)
はじめご飯が少なめ?と恩ったものの、食べ終りには丁度良い塩梅でフィニッシュ出来ました♪

赤みの強いTV画面には水戸黄門。漫画雑誌や各種新聞も取り揃えてあり、オフィス街のオアシスとして愛されているんだなぁという印象でした。

次回は是非、ロールパンでポンヌフドッグを作りたい! し、食パンにハンバーグを挟んだハンバーグサンドも気になるので、是非また行ってみたいと思いまするんるん


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レストラン『ポンヌフ』
港区 新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1F
TEL 03-3572-5346
営業時間 9:30〜19:30
日休



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2007年01月28日

中華街『順海閣 新館』ランチバイキング

tyukagai.jpg jyunkaikaku.jpg
中華街でランチということで、どこへ行こうかと迷いに迷い、結局お手頃値段の『順海閣』ランチバイキングへ。こちら『順海閣』は、中華街本通りと関帝廊通りの間に本館、新館、酒家と三店舗を構えます。
無線LANのFreeSpot対応しているという、『順海閣 酒家』も気になったのですが、ネットしている時間はなかったので、今回は『順海閣 新館』の食べ放題バイキングへ。11:00〜15:30(入店15:00)まで、平日のお昼 おひとり様1,200円也。その他の日時は1.600円だそうです。
さて、こちらのバイキングはどんなものでしょうか!?

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まずスープは辛酸スープと中華風コーンスープ
辛酸スープは酸辣湯麺のあのスープのお味。
中華風コーンスープは少し薄味の中華独特のとろみのあるスープ。

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鶏肉、チャーシュー、手羽先唐揚げとサラダ
叉焼は大きめカットで食べ応え充分。

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イカ団子と春雨のバーベキューソース炒め、炒飯、焼きビーフン、回鍋肉(ホイコーロー)と牛肉のカキ油煮込み。
イカ団子と春雨のバーベキューソースは、カレー風味の珍しいもの。春雨は太くて薄くて短め。
イカ団子は不思議なおいしさ。
炒飯はシンプルでおいしいです。グリーンピースたっぷり。焼きビーフンは薄味。
牛肉のカキ油煮込みはフクロダケが沢山入っていて良いですね。

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ハム玉子、水餃子、焼きそば、若鶏のフクロダケ炒め。
ヤキソバは独特の食感の中華麺がおいしいです。若鶏のフクロダケ炒めには銀杏が沢山入っていました。

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麻婆豆腐、海鮮海老イカ辛ソース、シュウマイ、豚細切り炒め、酢鶏。麻婆豆腐は全く辛みがなくて甘めのもの。もう少し辛みが欲しいかな。シュウマイは肉多めでおいしかったです。酢豚でない酢鶏が新鮮。

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デザートは中華焼き菓子とココナッツムース、杏仁豆腐、タピオカ。 焼き菓子はクッキーのような固めのものと、ゴマをつけて揚げてあるさっくりしたもの。
ココナッツムースは周りのたっぷりココナッツが嬉しいおいしさ♪
杏仁豆腐はフルーツも沢山入っていました。
あと、メニューにあった中華蒸しケーキが品切れだったのが気になりました。

全体的に、家族連れ客も多い為か、甘めの味付けで、濃い物は濃くって薄めの物はとことん薄めという感じ。辛ソースのイカと海老は美味しかったけど、ケチャップっぽい甘さだったり。
このお値段だとこれ位の品揃えと味でしょうか? 他の食べ放題で、20品以上890円というお店(『醉龍』)もあるのですが、どうなんでしょうね〜。内容が非常に気になるところです。
行かれた事がある方は、是非感想教えて下さい♪

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今月の特集はお取り寄せ可の駅弁と中華街をめぐる冒険♪ 中華街の人気メニュー『梅蘭』梅蘭やきそばや、スープ炒飯の名店の実力レポートなど、中華街に行く前に読みたい一冊。お粥6店の食べ比べ特集も充実してまするんるん

横浜中華街元町―名店・名菜、食べまくり 横浜中華街食巡案内
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行ってから美味しそうなお店に入ればいいや、と思っていても、どこのお店も全部おいしそうだし、とても決められませんでしたσ(^_^;) やっぱり行く前に予習して行った方が良かった!
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2007/1/29、ぴあから発売の注目の中華街本本 今度中華街へ行く時は、これを持って行くぞ♪

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2007年01月19日

虎ノ門『兵六』天せいろとかしわ南蛮蕎麦

hyoroku.jpg虎ノ門の蕎麦屋『兵六』へ行きました。
店に入ると両側に番台のような昔風のレジがあります。二階席もあり、団体さんが「◯人ね〜」と言いながら大勢上がって行きました。
6時前頃から常連風のサラリーマンのグループ客がどんどん入って来てあっという間に満席に。ランチもやっていますが、夜のそば屋はやっぱり呑み屋なんですね〜。場違いに蕎麦だけ啜ってきました(^○^)

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天せいろ 980円。

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少し白っぽい綺麗な蕎麦。まず蕎麦をそのまま一口。結構固めで、蕎麦粉の香りはあまり強くなく、とても食べやすくてつるんと入って行きます。ソバっていつも思いますが、幾らでも頂けてしまいそうな気持ちになります(^○^)
蕎麦つゆは辛めの濃い口で、このソバによく合っています。

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天ぷらは小さめの海老天が三つ、椎茸、ナス、ししとう。この天ぷら、衣の存在をほとんど感じないくらい、サクフワッと溶ける油の食感が凄く良いです! 見た目よりも全然油っこくなく、甘みを感じる衣。ナスがジューシー、しいたけはぷっくりしていてとても良かったです。

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かしわ南蛮 840円。鶏もも肉の脂が溶け出した汁は甘めでおいしい。ソバは温かくても歯応えが残る感じ。鶏肉は脂がのって柔らかくて美味。ネギとユズ、三ツ葉が入っています。

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おつゆはちょっと濃いめかな? 素朴で安心出来る味わいです。

おしまいに、お楽しみのそば湯を頂きます。濃厚で真っ白なそば湯は下の方が粉でドロッとしていて、それが凄くおいしいです! 沢山入れて、そば湯多めで頂きましたが、これが本当に旨い♪
これは、このそば湯を飲む為にも、こちらではせいろが外せないですね(⌒〜⌒)

あと他に、がつ刺しソバ刺しというメニューでがとっても気になりました〜!
次回は是非こちらに挑戦してみたいです☆


やまけんの出張食い倒れ日記 (東京編)
山本 謙治
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4 食に対する真摯な姿勢
4 全力投球
5 東京の食い倒れに欠かせない一冊!!

あのやまけんさんも絶賛の『兵六』。最近、うどんだけでなく蕎麦道にも足を踏み入れてみたくなって来ました(^▽^)

『そば処 兵六』
住所:東京都港区虎ノ門1-4-7
TEL:03-3501-2818
営業時間:11:00 - 21:45
休日:土曜・日曜・祝日


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posted by bakabros at 23:27 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 1/87600食

2007年01月13日

池袋タイ料理『クルンテープ』満足欲張りレディースセット

kuruntepu.jpg池袋でランチ♪ 東口のパルコ8階にあるタイ料理『クルンテープ』へ行きました。店の入り口では、立派な黄金の不思議な動物の置物がで〜ん! と出迎えてくれます。
こちらはリーズナブルなお値段にも関わらず、更にランチでもぐるなびの10%クーポンが使えてとってもお得。
ランチメニューは種類・品数が豊富で選ぶのもまた楽しいです☆

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レディースセット ハーフカレー(グリーンカレー・レッドカレー・イエローカレーより1種)・ミニチキン汁そば、ミニトムヤムクンスープ・サラダ・デザート・ソフトドリンク 1,150円。
「少しづつ色々食べたい貴方に」←それは私(⌒〜⌒)☆ 全5品付きで、ドリンクなしは1,050円。

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ミニチキン汁そばは、スモークチキンのせあっさり汁そば。スモークチキン入りのフォーです。さっぱり味の、旨味のあるスープがおいしいです。モヤシが沢山入っています。スモークチキンはしっとりしていておいしかった♪フォーにはやっぱりパクチーをもっと沢山入れたくなりますね〜(^○^)

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ハーフカレーはじゃがいもと骨付きチキンのイエローカレー(グールンアン)。とてもマイルドで甘めのカレー。ほとんど辛さを感じません。骨付き肉は軟骨が旨いです。ソースがもう少し欲しいかな。

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ミニトムヤムクンスープは、酸っぱ辛いけれど、やっぱりそんなには辛くないです。でも食べやすくて良いかも。フクロダケ、海老が入っています。

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ランチセットから五目野菜炒め(パッルアムミッ)サラダ・スープ・ライス・デザート付き 850円。ご飯大盛り無料という事で、思わず大盛りを頼んでしまいました(^○^) このライスには後からびっくり! サラダにはピーナッツクリーム風味のドレッシング。この甘めのドレッシング、初めて食べましたがなかなかおいしかったです。

kugoyasaiitame.jpg
五目野菜炒めは、フクロダケ、エノキダケ、ヤングコーン、さやえんどう、赤パプリカ、キャペツ、ブロッコリー、モヤシと具沢山。お野菜の旨味が溶け出した、しっかり味のソースがおいしいです♪

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驚愕の大盛りご飯! これ、明らかに普通盛りのご飯をもう一杯分、上に乗せてありますね!?
もの凄い見た目に始めひるみましたが、レディースセットのカレーやトムヤムクンスープと一緒に食べて、なんとか完食しました(^▽^;) あ、勿論これ二人で食べましたからね☆

kurakotya.jpgデザートはコーンが入ったタピオカココナッツミルク。甘くておいしい☆
ドリンクはバラ紅茶・桂花茶・ウコン茶など珍しい品揃えの中から、ライチ紅茶を頂きました。
蓋と穴の空いた茶こし付きのマグカップに、ティーバッグが入った状態で出されます。こういうカップで頂くのは初めてで楽しかったです(^^)

お味は全体的に日本人向けにマイルドにされているかな? という印象で、味に少しパンチが足りないというか、物足りない気もしましたが、種類豊富なセットメニューとお値段を考えると、コストパフォーマンスはバッチリではないかと思います。池袋の駅ビルの中と場所も行きやすいので、エスニック料理が食べたくなったらまた行ってみたいです♪


きょうのごはんはタイ料理 だから、食べたいタイ料理 路地裏の激ウマごはん タイ編―本場屋台のおじちゃん、おばちゃんに教えてもらった完全再現レシピ
きょうのごはんはタイ料理
だから、食べたいタイ料理
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本場のタイ料理、屋台料理が食べたいexclamation おススメのタイメシ屋さんがあったら教えて下さい♪

『クルンテープ』
東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ8F
TEL 03-5952-7520
11:00〜23:30(L.O.22:30)
定休日 不定休 (パルコ休館日に準ずる)


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2007年01月11日

新宿伊勢丹京都展『はふう』味が変わる!? ミラクルなハヤシライス

京都の旅旨いものシリーズが終わったばかりだったのですが、東京へ帰って来てもまだ京都気分が抜けません(^^) 伊勢丹新宿店で今日から始まった京都展へ早速行って来ました♪ お目当ては京都滞存中にも気になっていた、肉専科『はふう』。お隣りの『麺屋○竹』のラーメンも気になりますが、今回はチラシを見てから心に決めていた、ハヤシライスを頂きますよ!

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ハヤシライス 1,501円。この”1円”というのがなんなのか気になっていましたが、実際のお会計金額は1,500円でした。大きめの白い平皿に、ご飯とサラッとしたハヤシルーが、面積を大きくよそわれています。
もうもうとする湯気に包まれたその姿は美しくておいしそう〜(^○^) ビーフシチューのような良い香り♪
まずーロ頂くと、ー瞬、濃厚なデミグラスソースが広がって、「結構濃いかな?」と思ったのも束の間、そのしっかりとした複雑な味わいが、スッと消えて後口はすっきり!

hafuhayasi01.jpg
旨味が消えるのではなくて、食べ始めの味わいと、食べ終わりの印象が変わるんです。味付けも甘すぎず、丁度良い塩梅で好みの味わい。この不思議なハヤシライスをよく味わおうと、その味わいを堪能しながら食べているとスプーンが止まらなくなります。そして最後まで飽きる事なく、始めと同じペースであっという間に食べ終わってしまいました。

具は薄切り牛肉とタマネギのみ。はじめ、物足りないように見えた薄切りの牛肉でしたが、実は結構な量がありました。そのお肉はやわらかいだけでなく、ちゃんと炒めてあり適度な歯応えもあって、その量と共に食べ応えも充分♪
ルウとご飯の量も丁度良い配分で、最後まで食べ終わる事が出来ました。

席についてから、本当にあっという間に運ばれてきました。お持ち帰りも同じ値段で売られているようでしたが、お店で出されるものもレトルトパックのものなのでしょうか? でも、お肉はしっかり炒めて焦げたあとがあったし、そんな感じは全くしないので、やっぱり別ものなのかな??
1,500円というのは良いお値段かなと思いましたが、この味わいなら納得かな? もう少し安かったらもっと嬉しいですけどね。元はお肉屋さんらしいので、きっと良いお肉を使っているんだろうなと勝手に想像しました。

『はふう』といえば、雑誌などでもよく紹介されているビーフカツレツが食べてみたかったのですが、今回のイートインメニューはハヤシライスのみでした。特設店舗に置かれた京都『はふう』のメニューに5,000円のカツサンドを発見! 普通のカツサンドは1,500円らしいのですが、一体どんなカツサンドなんでしょうね〜!? 一度食べてみたいですね(⌒∇⌒)

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今月のdancyuは「京都、冬の贅沢」特集。『はふう』のビーフカツレツも紹介されています。
『一平茶屋』の「かぶら蒸し」レシピや「京のおかず」クッキングレシピで、お家で京都♪

京都の値段〈その2〉
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『はふう』のカツサンドが載っています☆

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2007年01月07日

京都『三嶋亭』でお正月特選のすき焼きコース

京都でお正月、美味しいものを食べに行こうという事になり、『三嶋亭』へ行きました。京都・寺町三条にある『三嶋亭』本店は明治6年創業で130年余りの歴史ある、超有名なすきやき店です。
本店に予約電話を入れたところ、満席で空きなしとのこと。高島屋 京都店にも店舗があり、こちらで予約が取れました。お正月においしいもの頂こうと思うのは、皆同じ気持ちなんですね(^^)
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京都タカシマヤ7階のダイニングガーデン京回廊の中にある『三嶋亭』京回廊・高島屋 京都店。
通常のすき焼きのお品書きは、すき焼きセット(肉量120g 3,150円)、上コース(肉量140g 5,250円)、特選コース(肉量160g 8,400円)とありましたが、今回頂いたのはお正月のみで限定50食限りの「お正月特選三嶋すきコース」10,500円也。
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肉量はわかりませんが、四人分でおそらく13枚位あったかと思われます。全体的に綺麗にサシの入った霜降りの最高級黒毛和牛は、見た目ももの凄く美しいです☆
これをすき焼きで頂くなんて、夢のようですね〜(^○^)
お肉もお野菜も、はじめは「少なっ!」と思ったのですが、これがまた、食後は満腹に!
実は適量だったんですね〜。詳細は後ほど♪

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テーブルに内蔵されたフラットな電磁調理器の上に乗せられた、南部鉄の八角形のお鍋。
この電熱器の温度調節から鍋にお肉、野菜を入れるタイミング、味付けまでの調理全てを仲居さんがやってくれます。混んでくると数テーブルを1人の仲居さんが担当する場面があるのですが、こちらの鍋で肉が焦げそうになった時の“音”を聞きつけ、すかざす電磁調理器の温度調節をする為に一瞬だけこちらのテーブルに振り返ったと思ったらまた隣のテーブルの調理に取り掛かる、「さすがプロ!」と唸るほどの手さばき、足さばき、体の動き。そして、おだやかで京の香りを感じさせる会話の運びといった老舗のサービスには感心させられました。

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まず鉄鍋に砂糖をぱらぱらっと敷いて、その上にダイレクトにお肉が並べられます。お肉の上から割り下を少しかけます。これ、はじめお醤油なのかと思っていましたが、「濃い口醤油とみりんを合わせて一煮したわり下(だし)」だそうです。

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初めはこの少量の砂糖と割り下で焼かれた肉だけを、生卵につけて頂きます。う〜ん、旨い!! お肉は本当にやわらかくて、脂たっぷりでも全然しつこくなく、霜降り脂が全く脂っこくないという、旨味の固まりのようなおいしさ。「これが最高級黒毛和牛かぁ」と力強く噛み締めて味わいました(⌒∇⌒)

一枚でも大きくて肉の厚みが結構あるので、食べ応えがありますね〜。今まで食べて来たスキヤキとは全く別のもの。関東の多めの割り下で煮るすき焼きとは勿論全く違いますね。
「砂糖と醤油で焼く」というイメージからもっと濃いめの味を想像していましたが、案外あっさり。煮込まずに焼くという調理法から、ほとんどお肉そのものの味わいという感じで、とてもおいしかったです。
この調理法だと、お肉自体の味でも大きくその味わいが変化してきそうな感じもします。
おいしいお肉を堪能するには最適の調理方法なのかもしれませんね(^^)

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お野菜も入れての出来上がり。お肉以外の具材は、ネギ、タマネギ、三つ葉、焼き豆腐、しらたきに安平麩。このお麩だけは時間がかかるということで大分煮込まれた後に頂きましたが、まだ歯応えがしっかりと残るほどでした。初めて食べましたがお鍋向きのおいしいお麩ですね。おネギは九条ネギ、玉葱は淡路産とのことでした。
電熱器は、テーブル席の高島屋店だけの物かと思いましたが、炭火に近い性質の熱が得られることから、昭和初期に採用され、本店も電熱器で調理されるそうです。

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鍋が空くとまた仲居さんがスッと現れ、手際よく肉と野菜を、焦げ付かないように砂糖と割下で炒め上げ、あっという間に再び鍋が出来上がります。
タマネギはまだ早い? と思うくらいすぐに食べましたが、少ししか火が入っていなくても、充分食べられるくらいに辛みの少ない、甘いタマネギで美味でした。九条ネギもまた良いですね〜! 三つ葉がもう少し沢山欲しかったかな。シラタキまでもが普通以上においしく感じるのは、三嶋亭マジックでしょうか。

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鍋があいて食べ終わる頃に「御飯はもうお持ちしてよろしかったですか?」と聞かれました。
本来なら始めから御飯とお肉を一緒に頂きたかったところですが、後から考えると、生卵につけたお肉だけを純粋に味わう為には、御飯は別で良かったのかもと思いました。
仲居さんの調理ペースに合わせて頂く形になるので、せわしないというのもあるのですが、ビールを飲むのも忘れるほど、夢中でお肉を頂いていた小一時間。締めの御飯を頂く頃にはいつの間にか結構な満腹になっていました。
焼き麩と三つ葉のお味噌汁も美味しかったです☆

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満腹になり、さて帰ろうかと思ったらデザートが出て来ました。柚子とカシスのシャーベットです。ユズはころころした柚子皮が沢山入っていて、シャーベット自体も酸っぱい程に濃い柚子味。カシスのシャーベットも、もの凄く濃厚で、濃縮された果汁のおいしさで大満足でした☆

普通のすき焼きだったら、もっとお野菜を入れたいとか、ゆっくり自分のペースで食べたいとか思うものですが、こちらの素晴らしい牛肉をおいしく頂く為には、仲居さんの熟練の調理技に任せて、お野菜もそんなに入れずに、純粋にお肉を堪能するのが一番なのだろうなと思った次第でありました。

今度は是非本店で、すき焼き以外のメニュー、オイル焼きや水炊きも頂いてみたいです(^^)

おいしおす―京都みやげ帖
おいしおす―京都みやげ帖
『三嶋亭』の精肉は地方発送も可能です。この本にお取り寄せ情報が載っています。今度はお家であの味を、じっくりと楽しんでみたくなりますね〜るんるん


京都ごはん地図400軒―駅から寺から神社から歩いて5分

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京都の各エリアから歩いて5分内のカフェ、食事処、名所などを見開きでとても見やすく紹介されています。凄く役立ちそうな京都ガイド本 本


『三嶋亭』高島屋 京都店
京都市下京区真町52 京都高島屋 7F
TEL:075-221-8811(代表)
11:00〜22:00
不定休(高島屋に準ずる)  




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