神保町店は入りづらくて思わず前を通り過ぎてしまった事があるのですが、高田馬場店は外からも店内が明るく見渡せて、とても入りやすい感じ。女性客1人でもOK! な感じでいいです。
美味しいと噂の“野菜カレー”と“チキンカレー”を注文。
こちらは辛さが1倍〜70倍まで選べるのですが、カゼ気味でノドが痛かったので、大人しく“野菜カレー”の0倍と、“チキンカレー”は控えめに1倍(通常の中辛程度)に。
入店した瞬間から漂う“辛いカレーの香り”が充満する店内に期待も膨らみます。


神保町が本店のインドカリー店なので(?)、カリーとは別にまずじゃがいもがサービスされます。“揚げ”と“ふかし”と選べるので、迷わず両方一つずつ!
“揚げ”じゃがは、塩が振られていて、揚げたてであつあつ。美味しいです。
“ふかし”じゃがにはバターがついてきます。

何の香辛料の香り、味なのかはよくわからないのですが、焦げる前のような、ぎりぎりの苦味というか「カレーって、そう言えば薬膳料理なんだ!」という事に改めて気づかされる味です。
ナス、シメジ、小松菜?、インゲン、ピーマン、ひよこ豆などの具が入って、プチトマトの赤が効いています。“チキンカリー”と食べ比べてみてわかったのですが、ベースのルーは同じでも、野菜から出る水分でよりサラッとしたまろやかで食べやすい味になっています。

カリーのルーはどちらかといえばサラッとした感じですが、よく見ると玉ねぎのすり下ろし状のような物が入っています。香辛料なのか、玉ねぎなのかはわかりませんが、ただサラッとしたカレーとは違う、コクや旨味が凝縮されている感じでとても美味しかったです。
やまけんさんが「ここのカレーは薬だ」と書いていましたが、その気持ちがよくわかります。
そんなに辛みは感じないのに、食べ進むうちにまずノドが、食道が、食後には胃の辺りが、ぽかぽかと温かくなってきて、何だか凄く元気になる感じ。
店内に使われている20種類の香辛料それぞれの効能が書かれていました。
食べる前は「カレーには大体全部の香辛料が使われているだろうし、どのカレーだって、健康食品と言えばそうでしょう?」とちょっと半信半疑だったのですが、食べた後は全く見方が変わりました。
香辛料の量が違うのか、配合なのか、調理法なのかはわかりませんが、食べた時に感じる香り、味、体調の変化が、他のカレーとは確かに違うのです。
私は辛い物を食べても汗は出ない体質なので、胃がぽかぽかする位で済みましたが、辛い物で汗が出る体質の連れは、一口食べた直後からずっと汗を拭き拭き状態でした。代謝にもとっても良さそう! やみつきになりそうです。
風邪も吹っ飛ぶカレーでした。


“のり坊亭さんの「エチオピア」の記事” 行く前に何度も見て参考にさせて頂きました。
お店では「エチオピア」のカリーも売られていましたが、冷凍カリーの為、もって帰れないな、と思って探してみたら、ありました!
インターネットで「エチオピア」のカレーが買えます。


お店のHPからは電話注文も出来ます。
全国どこでもいつでも食べられるなんて、嬉しいですね!
「お中元やお歳暮などの進物にも」とありますが、お歳暮でこれを貰ったらもの凄い嬉しいですよね〜! 待ってま〜す♪

新宿区西早稲田3-28-1 ミスミビル1F
TEL/FAX 03-3207-1992
11:00〜23:30(ラストオーダー23:00)